アップデート : 2023-11-18
ソウルから1時間弱でアクセスすることができる京畿道・安山市(アンサン)。外国人も多く住むエリアであり、市内には観光スポットやグルメ店、おしゃれなカフェなどが点在しています。そこで今回は安山市のおすすめグルメや映えカフェを、ソウル市内からのアクセス方法と共にご紹介します!
京畿道・安山市(アンサン)は、韓国の高度経済成長期に発展した工業特化型都市です。
現在は約64万人の方が居住していますが、そのうち約10%が外国人。
このきっかけもやはり高度経済成長期によるもので、出稼ぎに来た外国人が定住し、自然とショップや飲食店が増えたようです。
また安山市が韓国を代表するぶどうの産地としても有名で、毎年品評会を開催。
市内は田園や住宅地を中心とした内陸部、そして西海(黄海)沿岸から構成されており、海水浴場はもちろん、海産物が豊富に採れるスポットが点在しています。
韓国のニュースなどで耳にすることも多い「京畿道(キョンギド)」という地域。多くの方が韓国旅行と言えばソウルを思い浮かべますが、ソウルからも近い京畿道には実は人気観光スポットやおしゃれカフェなどのホットプレイスが沢山!今回は京畿道の基本情報や人気ホテル、グルメなどを徹底紹介していきます♡
安山市(アンサン)はソウルには隣接していないものの、アクセスが良いエリアです。
市内には地下鉄4号線、西海線、水仁・盆唐線が走っており、ソウル駅からは乗り換えなしで1時間10分ほどでアクセス可能。
また弘大入口駅からは1~2回の乗り換えを含め、1時間から1時間半ほどでアクセスできます。
さらに仁川国際空港や金浦国際空港からはバスも出ており、ソウルの汝矣島からも市外バスでアクセスできます。
「炭島漁村体験村」は、干潟体験ができる観光スポットです。
長靴やスコップなどは全てレンタル可能なので、手ぶらで楽しめるのが嬉しいポイント。
小さなお子様連れの方も多いですが、大人同士のお客さんも多く、都心では経験することができない貴重な体験を楽しめます。
韓国ドラマに出てくるような“ダサかわいい”ファッションで、ぜひ干潟体験に挑戦してみましょう。
■価格帯:大人12,000ウォン、子供10,000ウォン ※レンタル料込
■アクセス:松山麻道インターチェンジより車で約16分
■Instagram:@west_rhte
「大阜島 ガラスの島美術館」は、韓国では珍しいガラスをテーマにした美術館です。
ガラスだけで作られた室内空間は、ファンタジーな世界に入り込んでしまったように素敵!
またガラス工場の見学やグラス作り体験(別料金)なども楽しめます。
敷地内に飾られている植物や動物も全てガラスで作られているので、映え写真を撮影したい方にもおすすめです。
■価格帯:入館料 大人10,000ウォン、13~18歳9,000ウォン、3歳~12歳8,000ウォン
■アクセス:大阜島入口(安山側)から車で約30分
「安山多文化飲食通り」は、世界各国のグルメ店などが集結しているスポットです。
冒頭でご紹介したように、安山は外国人の居住率が韓国トップ。
特に東南アジア系のグルメ店が多く、テレビ番組などにもたびたび登場します。
また多国籍食材なども販売されており、韓国にいることを忘れてしまいそうな雰囲気も。
なお韓国語は通じますが、日本語は通じないお店が多いので注意しましょう。
■価格帯:店舗により異なる
■アクセス:水仁・盆唐線安山1番出口より徒歩約4分
安山市は豊富な海産物に恵まれており、市内にはたくさんの海鮮料理店があります。
「北東サムゴリ ソンカルグクス 大阜島本店」は、あさりがたっぷり入ったカルグクス(うどん)の名店。
あさりの出汁が絶品で、思わずスープまで飲み干してしまう方が続出中!
また具沢山の海鮮チヂミも人気なので、ぜひ味わってみてください。
■価格帯:あさりカルグクス10,000ウォン、海鮮チヂミ18,000ウォン
■アクセス:南安山インターチェンジより車で約30分
「16号 元祖ハルモニ ソンカルグクス 大阜島本店」は、メディアにも登場したカルグクスの名店です。
こちらの一番人気メニューはたっぷりの魚介類が入った「皇帝海鮮海カルグクス」。
新鮮なタコやあわびなどがたっぷり入っており、お腹いっぱい魚介類を堪能できます。
また海鮮チヂミやあさりカルグクスも人気なので、数人でシェアをするのもおすすめです。
■価格帯:皇帝海鮮海カルグクス(小・2人前)42,000ウォン、海鮮チヂミ18,000ウォン
■アクセス:南安山インターチェンジより車で約45分