アップデート : 2023-05-23
公園少女の日本人メンバーであったミヤが、韓国での過酷なアイドル生活を暴露しました。詳細をお届けします。
公園少女の日本人メンバーであったミヤが、韓国での過酷なアイドル生活を暴露しました。
5月22日、ミヤは朝日新聞とのインタビューを通じて韓国でのアイドル生活や所属事務所の問題点などを打ち明けました。
練習生生活を回想しながら「先日、公園少女のメンバーたちと電話をした時『私たちは監獄にいた』と話していた」とし、練習生生活を“監獄”と表現。
それについて「私たちは学校から帰ってきてすぐに練習を始め、全て終わるころには外が真っ暗だった。実はこれは大したことではない。私の言いたい事は、あまりにも多くの人が監獄と同じ条件で10代を受け入れる会社について“冗談”を言うことが一番悪いということ」と述べました。
食事については「練習に行くたびにマネージャーの前で体重を測った。その後『今日はバナナとゆで卵を食べます』というように食事の報告をしなければならなかった。おかしくなりそうだった」と吐露。
また「私が所属していた事務所は特に厳しかった。自由時間もなく、お金もなく、携帯電話も押収された。マネージャーの電話で家族と辛うじて通話することができた」と説明。
さらに「ミュージックビデオを撮影する時は、スタッフのための食事が用意されていたから、トッポッキやチキンなどを盗んで隠しておいた。このようなことが、メンバー同士の連帯を強化した」と回想し、アイドル生活を「監獄や虐待を通じて発展した“一種の連帯”」と表現しました。
公園少女はデビューから1年で前所属事務所キウイメディアグループが民事再生手続きを行ったことで、ザ・ウェーブミュージックに移籍。
しかし2022年2月から所属事務所が賃貸料を支払っておらず、メンバー全員が宿舎から退去させられ、その後所属事務所のスタッフやマネージャーも次々に退職。
さらにミヤと台湾国籍のソソに対するビザ業務を放置していたため、二人は知らない間に「不法滞在」となり、罰金を納めて前科までつくことになりました。
これについて「とても大変な時間だった。いつでも活動を再開できるように何か準備をしようと努力していたが、宿舎で過ごす時間が増え、結局みんな家に帰っていった」とし「不法滞在をすることになったのは事実だが、会社内部で何が起きているのかは分からなかった」と説明。
続けて「腹が立つことではあるけど、(事務所の)事業と関連したことなので、彼らを強く非難したくはない」と述べました。
なおミヤは今年4月、日本の事務所「マスターライツ」に所属したことを発表し、今度は日本で活動を再開することを予告。
マスターライツの公式サイトによると、今後はソロ歌手としてだけでなく、モデル、 女優、クリエイターとしての活動も予定しているということです。
参考情報元:dispatch
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