新人バーチャルグループ「MAVE:」を徹底紹介！メンバーやデビュー曲をご紹介

MAVE:はMETAVERSEエンターテインメント初のアイドルグループ。

グループ名の読み方は「メイブ」で、4人組のガールズグループです。

METAVERSEエンターテインメントはnetmarble F＆Cの技術とKakaoエンターテインメントの感性が加えられて作られた総合メディアコンテンツ制作会社で、既存のコンテンツ産業の枠組みを超えたコンテンツ制作に力を入れています。

デビュー日は2023年1月25日で、MAVE:は「MAKE NEW WAVE」の略。

その名の通り、K-POP界に新しい波を起こす存在としてデビューし、バーチャルヒューマンとは思えない多彩な動きと完成度の高い音楽が注目を集めています。

なお、MAVE:は「感情の自由を求めて未来から来た4人の子どもが2023年の地球に不時着した」という異色の世界観を持っており、メンバーの出身地は「不時着場所」と表記されます。

関連情報：

新ガールズグループ「MAVE:」メンバービジュアルを初公開！aespaにそっくり？

名前：SIU:

読み方：シウ

生年月日：3月2日（20歳）

星座：うお座

ポジション：メインボーカル、リーダー

不時着場所：済州島

MBTI：INFP

座右の銘：「私を信じよう」

MAVE:のリーダーを務めているSIU:。

メンバーの中で唯一、韓国に不時着しました。

ラベンダーの香りはアコースティック音楽を好み、趣味はギターの引き語り。

歌を通して人々に慰めと希望を与えることを目標としており、日本人のような雰囲気も感じられる顔立ちです。

ちなみに韓国に不時着したからなのか、辛いトッポッキが好きなようです。

名前：ZENA:

読み方：ジェナ

生年月日：12月25日（20歳）

星座：やぎ座

ポジション：リードボーカル

不時着場所：パリ

MBTI：ISTP

座右の銘：「シンプル イズ ベスト」

MAVE:の中で、特にビジュアルレベルが高いZENA:。

aespaのカリナを思わせるビジュアルで、重めの前髪が可愛いですね。

ZENA:は真っ白な雪で覆われたフランス・パリの村に不時着したため、雪の日が好き。

またスカイダイビングを趣味とするアクティブ派。

実力派グループとしてすぐに名前が挙がるようなグループになることを目標としており、グループではリードボーカルを担当しています。

名前：TYRA:

読み方：タイラ

生年月日：7月25日（19歳）

星座：しし座

ポジション：メインラッパー、メインダンサー

不時着場所：カリフォルニア

MBTI：ENTP

座右の銘：「今、この瞬間を忠実に」

高めのツインテールがトレードマークのTYRA:。

ヘアスタイルはITZYイェジにそっくりで、顔立ちは切れ長でクールな瞳が特徴です。

TYRA:はカリフォルニアに不時着したため、ハワイアンピザやウッディな香りが好み。

また作曲やラップの作詞が趣味であり、ラップの実力で世界一になることを目標にしています。

名前：MARTY:

読み方：マティ

生年月日：11月23日（19歳）

星座：いて座

ポジション：サブラッパー、サブダンサー

不時着場所：ジャカルタ

MBTI：ENFP

座右の銘：「自分に素直でいよう」

MARTY:はTYRA:と共に、MAVE:の末っ子ラインになります。

誰からも愛される性格で、常にポジティブマインドを持っているのが特徴。

最新曲のダンスカバーが趣味であり、シトラスの香りやマカロンを好みます。

世界初100年以上活動を続ける長寿グループを目標とし、男性にも女性にも好まれる顔立ちをしています。

すでにお気付きの方も多いかと思いますが、MAVE:は仮想世界で誕生したバーチャルグループで「実在する人物」ではありません。

全ては最新のAI技術やCGを基に作られており、歌声やダンスも全てデジタルで管理しています。

「バーチャルグループ（バーチャルアーティスト/バーチャルアイドル）」は、地球上に実在しない架空のアーティスを意味しており「仮想アイドル」「Vtuber」と呼ばれることもあります。

メンバーたちは仮想人間である「バーチャルヒューマン」で、モーションキャプチャーや人工知能などを活用。

韓国ではバーチャルK-POPアーティストAPOKI（アポキ）が有名で、日本ではKizuna AI（キズナアイ）、花譜（かふ）などがバーチャルアーティストとして知られています。

世界中で注目を集めているバーチャルアーティストですが「実在しないアーティストを応援する」という点に疑問を感じる方も多いかもしれません。

その一方で、バーチャルアーティストには様々なメリットもあります。

K-POP界を例にすると、まず事務所との「7年契約」というのは存在しないため、契約更新がありません。

また熱愛スキャンダルの心配もなく、不祥事による脱退や契約解除もありません。

さらにバーチャルアーティストは高いAI技術やCG技術を活用しているため“世の中が求める理想形”を作ることが可能で、外見やスタイルへの批判を避けられるのも特徴。

もちろん、声も最新技術によって制作されているため「生歌が下手」と言われることもありませんね。

MAVE:に関しては、メンバーのポジションや性格まで細かく設定されているため、実在するアーティストと同じような感覚を楽しめるのも特徴と言えそうです。

MAVE:のデビュー曲は1月25日に発売された「PANDORA」。

デビューシングルアルバム「PANDORA'S BOX」のタイトル曲であり、神秘的でエスニックなムードが際立つトラップスタイルのダンス曲です。

この曲はSEVENTEENやRed Velvet、MONSTA Xと作業を共にしたMaxx Song、Kyler Nikoがプロデュースを担当。

また、IUやEXOカイ、aespaと共に作業をしたFLIPEVILがミュージックビデオの演出を担当。

さらにIVEの「ELEVEN」と「LOVE DIVE」、IZ*ONEの「FIESTA」など多くのK-POPガールズグループのダンス振付けを担当したFREEMINDチームが、振り付け総括を務めています。

顔立ちはどうしても“デジタル感”を拭えませんが、ダンスパフォーマンスは人間に負け劣らないリアルさを再現しているのでぜひMVをチェックしてみてくださいね。

新人ガールズグループ「MAVE:」のメンバーやデビュー曲、そしてバーチャルグループについてご紹介しました！

先ほどご紹介したように、バーチャルアーティストは海外で特に人気を集めており、日本や韓国では続々と新しい概念を持ったアーティストが登場しています。

現実世界に実在しないバーチャルなアーティストに最初は戸惑う方も多いですが、今後はバーチャルならではの良さや魅力を感じられるかもしれません。

みなさんもぜひ、バーチャルアーティストの活躍に期待してください♪