アップデート : 2021-02-18
とても華やかで、多くの人の憧れでもある韓国アイドル。しかし、デビューまでには想像以上の苦労があり、練習生時代を思い出しただけで涙してしまう…という方も!今回は韓国アイドルたちが経験した、練習生時代の苦労や秘話をまとめてご紹介します。
とっても華やかなステージに立ち、多くの人たちに元気や幸せを与えてくれる韓国アイドル♡
デビューして数年で、豪華な物件や車を購入するなどその私生活も華やかですね。
しかし、その一方で多くのアイドルが練習生時代はとても苦労してきたのだとか…。
今回はダイエットや厳しい練習、そして金銭面などでとても苦労が多かったという韓国アイドルたちの経験談をご紹介します。
男性でも女性でも、とにかく韓国アイドルはスタイルが命!
脚も長く、スタイル抜群のアイドルが多いですが、それは並々ならぬ苦労から手に入れたスタイルなんです。
特に練習生時代は食べてはいけないものが多く、韓国アイドルたちはとっても苦労したのだとか。
チキンやハンバーガーなど脂っこいものは基本的に禁止。
そして、カロリーが高いジャージャー麺や中華料理、トッポッキなどの粉食を禁止されていたアイドルも多いようです。
とにかく練習時間が長いため、しっかりと食べないとお腹が空いてしまいそうですが…。
みんな少しでもスタイルを良く見せるためにダイエットをしていたと明かしています。
また、事務所によっては週に1回体重測定があり、体重が規定値をオーバーしているとレッスンすら受けさせてもらえません。
そのため、どうしても我慢できないという時はトイレなどで隠れて食べていたのだとか!
食べてはいけない物を我慢してるのに、全然ダイエットが成功しないという方もいますね。
それは韓国アイドルも同じ。
MAMAMOOのフィインは練習生時代に過酷なダイエットに挑んでいました。
MAMAMOOのメンバーも練習生時代にダイエットを経験し、なんとムンビョルは60kgあった体重を45kgに減量。
今でもリバウンドはしておらず、好きな物を食べることができる生活になったとのこと。
一方、ソラは大幅なダイエットのために空腹で胃腸薬を飲んでしまい、病院へ行くことになったと告白。
そしてフィインは練習生当時、食欲を抑えるための薬を飲んでいたと明かしました。
フィインも空腹のまま薬を飲んだことで倒れてしまい、なんと2回も病院へ運ばれたとダイエットに苦労した過去を振り返りました。
MAMAMOOのメンバーたちは今でもダイエットを続けていますが、カロリーや栄養面などをしっかり考えて食事をしているようです。
韓国アイドルになるためには、歌やダンスのレッスンの他に、語学や演技の練習をすることも必要になります。
今では女性韓国アイドルの中でトップを誇っているBLACKPINKも、練習生時代は1日14時間レッスンを受けていたのだとか!
タイ出身のリサ、オーストラリアで生まれ育ったロゼは特に親元を離れて韓国で練習生生活をスタートしたため、精神的にとても苦労したようです。
オーディションを受けて練習生になってからは毎月月末に評価があり、ダンスや歌に対して厳しい意見を言われ続けたとのこと。
宿舎で共同生活をしながら、1日14時間のレッスンを受け、さらに食事や私生活に対しても厳しいルールが設けられているなんて…想像を絶する辛さのはず。
実際、BLACKPINKのメンバーたちは練習生時代について「先の見えない日々で限界を感じていた」「辞めた方がいいと考えることもあった」としながら、厳しすぎる環境に耐えることができず辞めていく練習生たちも見送ってきたようです。
ちなみにBLACKPINKの練習生期間は、平均で4~6年。
練習生時代からダンスや歌を教え合ったり、悩み事を共有したりすることでだんだんと仲間意識を強めていったと明かしています。
練習生時代の苦労は、食事や練習だけではありません。
韓国の芸能事務所は、韓国アイドルになるための練習生期間にかかる費用を負担しています。
しかし、これは「練習生が事務所から借金をしている」という意味であり、宿舎の費用や食費などデビューまでにかかった費用は「デビュー後に清算」していきます。
デビュー後にすぐ人気が出れば問題ありませんが、あまり売れない場合はどんどん借金だけが残ってしまいますね…。
そんな中AB6IXのメンバーたちは、所属事務所の社長・ライマーがその費用を全部清算してくれたと告白。
ライマーは「練習生の時からデビューまでかかる費用はかなり大きい。しかし、AB6IXが自ら頑張ってデビューをしたのだから、その部分を褒めてあげたかった」と、借金を清算した理由を明かしています。
ちなみに、SMエンターテインメントやJYPエンターテインメントはこの清算システムがなく、デビュー後に借金を返済する必要はないようです。
それでも契約違反などで練習生をクビになった時は、費用を返さなければいけないというのでかなりの借金が残ります。
練習生たちの苦労の中には「いじめ」もあります。
いじめと聞くと、女性同士のイメージがありますが韓国アイドルを目指す練習生たちは男女関係なくいじめが起こることも…。
現在は俳優として活躍しているパクヒョンシクは、練習生時代にいじめに遭ったことを告白。
ZE:Aとしてデビューする前に所属していた事務所で、スカウトを受け練習生になったヒョンシク。
自分をスカウトしてくれたマネージャーと気軽に話し、悩み相談などもしていたと言います。
しかし、その様子を見た他の練習生たちは「媚を売っている」と思い、突然ヒョンシクを避けるように…。
それがきっかけで事務所を辞め、他の事務所で練習生をスタート。
いじめによって心に傷を負っていたため、「自分だけが上手くやれればいい」と小さな1坪の防音練習室に引きこもり歌だけを歌っていたとのこと。
当時は16歳でしたが、だんだんと精神的に病んでしまい最後にはうつ病になったと告白。
しかし、そんなヒョンシクの姿を見てZE:Aのリーダー・ジュンヨン(イフ)が「なんでいつもここにいるの?」「一緒にご飯食べようよ」と声をかけてくれたことで、心を開くことができたと明かしています。
韓国アイドルたちが経験した、練習生時代の苦労や秘話をご紹介しました。
食事やスタイル管理、過酷な練習だけではなく、借金やいじめまで…。
想像するだけで、とても大変そうな練習生時代。
しかし、韓国アイドルとしてデビューした後は「あの時苦労して良かった」「あの時の苦労を思い出せば、何でも頑張れる!」と感じることもあるようです。
どんな韓国アイドルでもたくさんの苦労をしてきたと考えると、さらに応援する気持ちにも力が入りますね♡
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今を輝くK-POPアイドルたちですが。練習生時代、あるいはデビュー当時は驚くべき苦労をしてきたというエピソードはよく聞かれます。そして成功の裏には必ず努力の言葉が残されています!今日は今しんどい立場にある方にこそ読んで欲しい!成功した韓国アイドルに学ぶ努力の言葉をまとめてみました!