アップデート : 2020-09-02
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、飲食店の時短営業など様々な対策を導入している韓国。音楽番組の収録などにも影響が出ていますが、中には解散に追い込まれてしまったアイドルグループもいます。新型コロナウイルスの影響で解散してしまったグループ・3組をご紹介します。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、音楽番組に放送中止やドラマ撮影の中止が相次いでいる韓国。
しかし、中には新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、解散を選ぶことになったアイドルグループもいます。
ボーイズグループ・SPECTRUM(スペクトラム)は、7月10日公式ファンカフェを通じてグループの解散を報告しました。
所属事務所・WYNNエンターテインメントは「新型コロナウイルスの影響で会社の状況が悪化しており、SPECTRUM(スペクトラム)を維持することが出来なくなった」と述べました。
SPECTRUM(スペクトラム)は7人組でデビューし、2018年7月にドンユンが死去。
その後、6人で活動を続けてきました。
ガールズグループ・NeonPunch(ネオンパンチ)は、8月11日にグループの解散を報告しています。
所属事務所・A100エンターテインメントは「多くの話し合いの結果、解散することを伝えます。ファンの方々が楽しみにしていた完全体をお見せすることができなくなり、申し訳ない」と発表。
その理由を「会社の経済的な状況悪化と、2人のメンバーの活動中断により、カムバック日程が延期され続けている」と説明。
さらに「新型コロナウイルスの影響もあり、今の状況でグループを維持していくことは難しいと判断し、正式に解散することに決めた」と発表しています。
その後、メンバーのダヨン、ベカ、イアンは「XUM」という名前で、再デビューすることを報告。
しかし、スタッフから新型コロナウイルス感染者が確認されたため、デビューの日程が延期されている状況です。
そして、4月という早い段階で解散という道を選んだのが、ガールズグループ・少女注意報です。
所属事務所・プリエンターテインメントは「新型コロナウイルスの影響と様々な状況によって会社の状況が悪化し、これ以上、少女注意報を維持することができなくなりました」と発表。
しかし「グループの解散でなく、メンバー全員と契約解除をした」と事務所は解散を否定。
さらにジソン、スルビ、クスルは再契約し3人体制で再構成されるという話もあがっています。
またセッビョルは5人組「PIXY」のメンバーとして再デビューすることが決まっています。
「解散」という言い方は避けたものの、事実上空中分解となりました。
大手芸能事務所に所属していないアイドルグループの場合は、新型コロナウイルスの影響により売り上げが落ちるだけでなく、グループを維持することすら難しい状況が続いているようです。
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