アップデート : 2021-11-11
先日、ソウル市内の一部店舗で使い捨てカップを廃止したスターバックス。その一方で、そのシステムに不満の声が上がっています。詳細をお届けします。
ソウル市内の一部店舗で、使い捨てカップを廃止したスターバックスですが、そのシステムを巡り不満の声が上がっています。
使い捨てカップを廃止した11月8日の初日、店内では飲み終わったカップをどうするのか悩むお客さんたちの姿が多くみられました。
使い回しできるカップはデジポット制になっており、ドリンク購入時に1000ウォン(約100円)を支払います。
そして飲み終えた後、カップを自分で洗い返却機に返却することで1000ウォン(約100円)が戻ってくるというシステム。
まず、多くの利用者が自分でカップを洗う(すすぐ程度)ことに不満を感じました。
さらに返却機にカップが1個ずつしか入らないため、カップの返却のために行列ができてしまうことも。
またコロナ禍の今、返却されたカップが改めて洗浄施設でキレイに洗浄されると分かっていても「他人と共有すること」には変わりなく、不安感を抱いている方も多いようです。
使い回しカップにはスターバックスのロゴが印字されていないため、あえて持ち帰ってしまうという方は少ない様子。
その一方ではカップをまとめて専用施設に運搬し洗浄、再び店舗へ配送し毎回カップを洗うというシステムについて「本当に環境保護になるのだろうか?」という意見も上がっています。
参考情報元:인사이트
おしゃれなカフェが多い韓国! 日本でも馴染みのある「スターバックス」さえも、ちょっと変わった特色を持つ店舗がたくさんあります。韓服を着て訪れてみたい店舗や、見晴らしが素敵で思わず写真を撮りたくなる店舗...。次回の渡韓で必ずチェックしたい7店をご紹介します。