アップデート : 2021-06-07
アイドルグループ・2PMの元メンバーで、現在はラッパーとして活躍しているパクジェボム。レーベルを2つも立ち上げており、経営者としても有能なんだとか!今回はパクジェボムのプロフィールと合わせて、2PM脱退の理由や性格、熱愛説などについてご紹介していきます。
名前:パク・ジェボム
本名:パク・ジェボム(Jay Park)
ハングル表記:박재범
ニックネーム:
生年月日:1987年4月25日
身長:171cm
体重:67kg
血液型:A型
星座:おうし座
出身地:アメリカ合衆国・ワシントン州エドモンズ
趣味:バスケットボール、音楽鑑賞、ファッション
所属レーベル:AOMG、H1GHR MUSIC、ROCNATION
学歴:狎鴎亭高校卒業
家族構成:両親、弟
元2PMのメンバーとして知られているパクジェボムは、韓国系アメリカ人であり国籍もアメリカです。
現在は韓国を代表するヒップホップアーティストであり、韓国ヒップホップアワード「今年のアーティスト部門」では2017年、2018年、2021年と3回も受賞をしています。
パクジェボムは2005年1月から、JYPエンターテインメントの練習生になりました。
ご両親は韓国人ですが、生まれも育ちもアメリカのため韓国語の習得にかなり苦労したのだとか…。
そのため、練習生生活も韓国語の習得がメインであり、歌とダンスの練習も合わせ約4年ほど下積みを経験。
その後、2008年にアイドルグループ・2PMのリーダーとしてデビューを果たします。
パクジェボムがJYPエンターテインメントに入社したきっかけは、自身のお母様でした。
元々、お母様はピ(RAIN)の大ファンであったためパクジェボムにJYPエンターテインメントのオーディションを受けてみるよう勧めます。
それまでパクジェボムは地元・シアトルのダンスチームに所属し、ブレイクダンスを得意としていました。
そしてJYPエンターテインメントが開催したアメリカオーディションで見事合格し、練習生になるため韓国へ。
ちなみにお母様もお父様もとってもユーモアあふれるアメリカンスタイルの性格で、何度かパクジェボムのSNSに登場しています。
現在はご高齢ですがとってもノリが良く、ご両親もSNSを使いこなしているようですよ。
ヒップホップアーティストやラッパーは、どうしてもその外見から「近づきがたい」というイメージがありますね。
しかし、パクジェボムはユーモアのある性格で有名!
自由奔放な面も多く、アメリカ育ちらしく何でも思った事は素直に口にするタイプでもあります。
また、自身で特技を「しらけるギャグ」と公言しているほど、くだらないおやじギャグなども大好き!
これにはちょっと意外性を感じますね。
さらに自由奔放な性格は仕事にも影響を与え、ゴリゴリのラップを歌ったかと思えば「もうラップはいっぱい歌ったから、今度は普通に歌いたい」と曲作りを始めることもあるようです。
パクジェボムにはこれまで、熱愛説が浮上していません。
2PMの頃から一切恋愛関係のスキャンダルがないため、ずっと彼女がいないのかな?とも思いますが、過去には元カノについて言及したことも。
恋愛経験は豊富なようですが、真実の愛を見つけたのは韓国に来てからだったと説明。
韓国に来たのは2005年なので、練習生時代かデビュー後かは分かりません。
ちなみにその彼女は年上で本当に愛していたようですが、その分辛いことも多かったのだとか…。
また、理想のタイプは女優ミンヒョリンやコジュニ。
さらにパクジェボムは男性としては珍しく「自分より身長が高い女性が好き」と語っています。
これまでそれなりに恋愛をしてきたというパクジェボム。
彼女と連絡をする際には、電話ではなくメールで連絡を取りたいと明かしています。
その理由は、電話をしていると手がふさがってしまい他のことができなくなるから。
後ほど詳しくご紹介しますが、パクジェボムはとにかく多忙なため色々と同時作業をすることが多いのだとか。
彼女からするとちょっと寂しい気もしますが、売れっ子ゆえの希望かもしれませんね。
2008年に2PMのリーダーとしてデビューしたパクジェボムですが、2009年にわずか1年で脱退をしています。
その原因は練習生時代にパクジェボムが書いていた、とあるサイトへの投稿でした。
ここにはアメリカから韓国へ渡り、とても厳しい練習生生活を送っていることやそれらの内容に対する愚痴や文句など綴られていました。
その投稿がネットユーザーらの間で話題となり「韓国と韓国人を卑下している」と批判の声が…。
パクジェボムはすぐに謝罪文を発表し、JYPエンターテインメントも謝罪文を掲載しました。
しかし、批判が収まらず騒動からわずか3日後にパクジェボム本人が「2PMから脱退する」とペンカフェに書き込み、その日のうちにアメリカに帰国!
これだけ見ると「なんて自分勝手な…」とも思われがちですが、多くのファンはパクジェボムの復帰を願っていました。
練習生時代はおそらくサイトやSNSの利用を制限されていたため、そのルールを破ったことは反省すべき。
しかし、韓国語も話せないのにひとりでアメリカから韓国へ来て、全くその文化や韓国人の人柄にも馴染めなかったのも事実です。
忙しい練習生活の中で誰にも不満や本音を言うことができず、サイトにそれらの愚痴を黙々と書き込んでいたと考えると…なんだか胸が苦しくなりますね。
そのため、ファンはパクジェボムが復帰するまで2PM関連の商品を買わない、グループを支持しないとボイコットを宣言。
しかし、その願いが届くことはなく2010年2月26日にJYPエンターテインメントから解雇をいう形で正式に脱退が決定しました。
2PMを脱退しアメリカに帰国したパクジェボムは、ダンサーとしてブレイクダンスを再スタートさせます。
さらにソロ活動も行い、正式にJYPエンターテインメントから解雇を通知された後には韓国での活動も再開。
そして2013年にはヒップホップレーベル「AOMG」を設立しました。
このレーベルには韓国を代表するヒップホップアーティストのGRAYやLocoらが所属。
2014年にはSimon Dominicも合流し、現在はイハイなどさらに人気アーティストたちが続々と増えている状況です。
また、2017年には韓国とシアトルに拠点を置くレーベル「H1GHR MUSIC」も設立。
こちらのレーベルにはG.SoulやYultronが所属しており、先日GOT7のJAY B(JB)がこちらのレーベルと専属契約を結びました。
分かりやすく言うと、パクジェボムが設立した2つのレーベルに韓国を代表するヒップホップアーティストたちが集結しているということですね!
自ら、ヒップホップレーベルを立ち上げたパクジェボムですが今でも自身の音楽活動は続けています。
そのため、テレビやメディアでの活動、各レーベルや所属アーティストの管理、作詞作曲、ボーカルや歌の練習、プライベートでの時間や運動などとにかく多忙な毎日を過ごしていることで有名!
それだけ充実しているとも言えますが、ファンの間ではパクジェボムの健康を心配する声も上がっています。
さらに「各分野においてパクジェボムの分身(ゴースト)がいるのでは?」というウワサまで浮上するほど!
実際、パクジェボムの後にAOMGのCEOを任されたSimon Dominicはその忙しさなどを理由に2018年にCEOを退任しています。
こんなにも多方面に全力を注ぐことができる秘訣についてパクジェボムは「ただ楽しく過ごしているだけで秘訣はない。やりたいから全てやるだけ」と語っていました。
多忙な日々の中でも、かなりマメに投稿しているのが特徴!
また、パクジェボムはヒップホップ好き男性の間でファッションリーダーとしても人気を集めており、そのファッションセンスを知ることもできます。
アイドルに比べると、まだまだ知名度も低いヒップホップというジャンル。
パクジェボムの活躍と共に、今後さらに韓国のヒップホップが注目されることを願っています♡