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ホカンスに行けなくなった場合は違約金なしでキャンセル可能へ

アップデート : 2021-07-22

新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を記録している韓国では、違約金なしでホテルのキャンセルを可能とすることが分かりました。詳細をお届けします。

夏休みを前に旅行のキャンセルに悩む人が急増

新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を記録している韓国では、違約金なしでホテルのキャンセルを可能とすることが分かりました。


ソウル首都圏では現在、社会的距離の確保4段階が導入されています。


その一方で、海外旅行や遠方の国内旅行に出掛けることができない今、ホテルで休暇を過ごす「ホカンス(ホテル+バカンス)」が大人気。


普段はなかなか利用する機会がない高級ホテルに家族で宿泊し、美味しい食事などを楽しむ方も増えています。


しかし、夏休みを前に消費者相談センターには旅行関連の問い合わせが急増。


その多くが予約キャンセルについての相談であり、違約金の心配をしている方も多いとのこと。


そこで公正取引委員会は「感染症発生時の違約金減免基準」を発表し、社会的距離の確保のレベル別に違約金の基準を設定。


現在の社会的距離の確保4段階では宿泊施設の予約自体が3分の2に制限されており、宿泊が難しいと判断した場合は違約金なしでキャンセルできるとのことです。


ちなみに日本では新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた昨年夏頃から、このシステムをすでに導入。


宿泊施設にもよりますが、直前まで違約金なしでキャンセルを受け付けている施設も多く見られます。

 

参考情報元:연합뉴스

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