前回は、肉と魚料理をメインに、
美味しい韓国料理をご紹介しましたが、
今回は、料理の幅を少し広げて、
お手軽フードを中心にご紹介します!
初めてのご旅行の時に楽しめるメニューの
参考になれば幸いです!
韓国料理のご飯類は、お野菜が一緒に食べれるところが、
彩もよくて、健康的でいいですよね。
比較的、価格もお手ごろなので、
しっかり食べたいときにもお薦めです!
定番の韓国ご飯料理1. ビビンバ(비빔밥/混ぜご飯)
비빔(ビビン)とは、「混ぜる」という意味です。
ビビンバは、混ぜご飯ということですね。
なので、なんでも混ぜたいものを器に入れて、
コチュジャン、ごま油で味付けをすればOKです!
日本では、石焼きビビンバも人気ですが、
韓国では、普通の器にお肉と野菜とキムチを混ぜて
食べる人も多いですよ。
お店で食べる場合の相場は、トッピングにもよりますが、
₩7000~くらいです。
定番の韓国ご飯料理2. キンパ(김밥/韓国風のり巻き)
韓国人のお弁当の定番といえば、キンパ(海苔巻き)です!
日本の海苔巻きと比べて、一口サイズで食べやすいのが、
いいですよね。
韓国では、家庭で作るのが一般的ではありますが、
安くて簡単に食べれるキンパのお店もたくさんあります。
最近は、チーズが入っていたり、揚げ物も入っているメニューなどが人気のようです。
基本的な中身のメニューだとだいたい、₩3000~食べれます。
コンビニでも、三角おにぎりと同様に、キンパメニューも豊富なので、
ぜひ一度、試してみて下さい!
ただ、夏場は傷みやすい食べ物なので、道端などで売っている
キンパを買うのは、あまりお勧めしません!
私は、トッポギなどの辛いソースをつけながら食べるのが好きです。笑
定番の韓国ご飯料理3. クッパ(국밥/スープご飯)
クッパは、국(クㇰ)=スープの中にご飯を入れて食べるものを
言います。
釜山の名物、テジクッパや、スンデクッパ、
ネジャン(内臓)クッパなど、種類は様々です。
相場は₩7000~です。
種類によって、「タデギ」という、唐辛子のペーストの量で
スープの辛さも調節可能です。
熱々の石鍋に入って出てくるので、やけどしないように気をつけて下さいね。
また、クッパのお店に行くと、スユク(수육)という、ゆで豚をキムチと食べる
メニューがあるお店もあります。あっさりした柔らかいお肉が美味しいのでお薦めです!
定番の韓国ご飯料理4. サンパプ(쌈밥/野菜包みご飯)
サンチュや、えごまの葉などで、おかずとご飯を巻いて食べるのが、
サンパプです。
쌈(サム)が巻くという意味です。
お店によって、出てくるおかずの種類や、数も
違うので、いろんなお店に行ってみるといいですね。
季節の野菜を使ったりと、ナムルの種類が違うことも
多いので、日本ではあまり食べない野菜が食べれることも魅力のひとつです。
1人分が₩15000~目安で、2人分以上から注文可というお店も多いです。
市場の中や近く、または道端でワゴン形式の屋台が、
韓国にはたくさんあります!
有名店では、列ができるほど。
早く食べれて、なにより安い!が魅力の
ストリートフード!
屋台のおばちゃんたちと、楽しい会話も
できるかも?!
定番の韓国屋台料理1. トッポギ(떡볶이/餅の甘辛ソース炒め)
韓国の屋台の定番といえば、トッポギです。
お餅を適当な大きさに切って、オデンやネギ、
キャベツなどの野菜を入れて、炒めたものです。
味付けは醤油ベースや、コチュジャンベースなどで、
ニンニクや、唐辛子粉もたくさん入っています。
プンシク(粉食)屋さんという、トッポギなど間食として
簡単に食べれるお店は味のバリエーションもありますが、
屋台で購入の場合は、基本的に韓国人の好みの辛さで作られているので、
辛いと思います。
1人前は₩2000~が相場です。
定番の韓国屋台料理2. オデン(오뎅/韓国式おでん)
韓国では、オムク(어묵)ということもありますが、
オデンで通じます。
長い串に刺された、うすいオデンや、
野菜やチーズなど練りこまれたオデンは熱々で、
冬などは、温まります。
そして、屋台では、オデンスープは基本的に
セルフサービスでコップに入れて飲めるので、
こちらも味わってみて下さい。
1本₩800前後から楽しめます。