アンニョンハセヨ!
K-POPをこよなく愛する2525jiyonです。
2019年5月8日にBIGBANG元メンバーV.Iことスンリに逮捕状が請求されました。
主な容疑は日本人投資家への売春斡旋疑惑、クラブのバーニングサンの資金5億ウォン(日本円にして約5000万円)の横領疑惑、食品衛生法違反等です。
日本でもスンリが逮捕されるのか、スンリが警察へ出頭、勾留された5月14日はテレビなどで大きく報じられていましたね。
今日は事件を振り返りつつ、新しく出てきた情報も交えてスンリゲート事件の続報をお伝えしてゆきます!
あのファンハナも常連客…バーニングサンは薬物の温床だったのか?
こちらが全ての事件の発端となったスンリが経営するナイトクラブ、バーニングサンです。
バーニングサンで暴行事件が発生した際、店内での薬物の使用・売買も問題となっていましたよね。
最近になって別の薬物事件で勾留されたあの人もバーニングサンの常連客であったことが分かってきました。
ミルク姫こと財閥3世のファンハナです。
覚醒剤・大麻の使用で逮捕されたファンハナは元婚約者であったユチョンから、薬物使用を強要されたと告発。また一緒に薬物を使用したと自白しました。
そんな彼女がバーニングサンのVIPルームに頻繁に出入りしていたことから、バーニングサンがやはり薬物を使用する特権階級の温床であったのではないかと疑われています。
こちらがファンハナの元婚約者であるJYJのユチョンが出頭するところです。
初めは会見を開いて薬物の使用を全面的に否定していたユチョンでしたが、検査が陽性に転じると、ついに薬物の使用を認め先日逮捕されました。
ユチョンの言葉を信じていたファンにとってはこの事件も非常に辛い結末を迎えたといえます。
バーニングサンの従業員に暴行を受けた被害者が、警察へ通報した際、あろうことか警察からも暴行を受けた上、事件の加害者とされた件。
そして上記のファンハナはじめ財閥3世が起こした事件が警察の手で揉み消されているのではないかという疑念。
警察上層部と芸能界、財界が癒着関係にあるのではないかーー。
事件の内容が明らかになるにつれ、国民の間からそのような声が上がってきました。
日本でももし今回スンリが逮捕されれば、韓国警察・財界を巻き込んだ大騒動に発展するのではないかと報道されていました。
そうして迎えた5月14日。
スンリは事前拘束令状に基づき令状審査を受けるため警察に出頭しました。
その時のスンリの様子です。
5月14日午前10時半頃。
『まだ全ての容疑を否認しているのですか?』
投げ掛けられる記者からの直接的な質問に一言も口を開くことはなく、スンリは終始俯き加減の緊張した面持ちで警察へ出頭。
画面からはただならぬ緊張感が伝わってきた一方。
韓国視聴者のコメントは
『こんな時までへアセットにメイクもしてるよね』
『普通なら水も喉を通らない状態なのに痩せてない』
など、シビアなものでした。
その後、2時間半にわたって行われた令状審査を終えたスンリは腰縄をつけられた状態で護送車へ。
この状態で留置所に勾留されるとの報道に、このままスンリは逮捕されるのではないかと私たち日本人の大部分は感じていました。
しかしそれは被疑者の扱いが、日本と韓国でだいぶ違うからだったようです。
日本では逮捕されていない被疑者がまずこのような形で全面的にメディアに映し出されることも、拘束の段階で報道されることもないので、逮捕されることが確実であるからとの見方が強まったのだと思います。
結果的に言うと、スンリの逮捕状は棄却。
つまりスンリは逮捕されなかったんですね。
状況としてはスンリが18回にわたる捜査の中でも、すべての容疑を否認していたこと。
また判事の言葉を借りれば
『疑惑の内容と釈明程度と収集された証拠資料等照らし証拠隠滅などの拘束理由を認めにくい』
という理由からのようです。
逮捕状が棄却されたスンリですが『令状の棄却=罪がないというわけではない』との声や、『やはり警察内部に事件を揉み消すなんらかの力が働いているのではないか』という疑いの声は根強く残っているようです。
この事件がどのような形で解決を見せるのか。
今後も注目していきたいと思います!