原州（ウォンジュ）の基本情報｜地域の特徴から美味しいグルメまでご紹介♡

原州(ウォンジュ)は約500年もの長い間、朝鮮王朝の首都として栄えた都市。

韓国の伝統工芸品韓紙の本場としても有名な地域です。

周囲は山や海などの大自然が広がっており、国立公園としては第16番目の雉岳山(チアクサン)もあるので、日帰りで訪れる観光客も多い場所です♪

また「原州(ウォンジュ)の台所」と呼ばれる地元の人たちから愛される中央市場もあるので、現地の美味しい料理も味わえちゃうんです！

地方都市と言ってもソウルからはさほど遠くはないので、韓国旅行の際にはぜひ一度訪れていただきたい地域です♡

山の中にある「ミュージアムSAN」は、水・石・森が調和した田園型ミュージアムです♪

2013年に建設された当初は、「ハンソルミュージアム」として開館されましたが、同年12月には新たに名称を変更し現在に至っています。

また、韓国の美術館の中では最大規模を誇る「ミュージアムSAN」は、世界的にも有名な日本の建築家・安藤忠雄氏が建てたことでも良く知られています。

敷地内にはスキー場やゴルフ場も完備しており自然も豊かなので、鳥のさえずりや木々の紅葉なども楽しめる心地良い空間なんですよ♡

最高峰の毘蘆峰(ビロポン)を始めとし、標高100ｍを超える峰々が屏風のように連なっている「雉岳山」！

秋になると周囲の山々が色鮮やかに染まるので、紅葉の名所としても知られているんですよ♪

雉岳山の主峰である毘盧峰に繋がる「ファンゴルコース」も設置されているので、登山初心者の人や最短で登頂したい人にも人気の場所になっています♪

美しい景色を見ながら森林浴するにもぴったりの「雉岳山」で、癒しの一時えを過ごすのも素敵ですよね♡

人気観光スポット、小金山(ソグムサン)の吊り橋は、全長が334mもある韓国初の観光用吊り橋として作られました。

当初は無料で吊り橋を渡ることが出来たそうですが、現在は入場料が必要になったようですね。

そんな小金山(ソグムサン)での一番のおすすめは、夕日が沈む直前に吊り橋を渡ること！

真下に流れる艮峴(カンヒョン)渓谷が、LEDライトアップされ幻想的な美しさを見せてくれるんです♪

また小金山(ソグムサン)の吊り橋は撮影場所としても使用されていて、韓国ドラマの「サイコだけど大丈夫」に登場したことでも話題になりました♡

チュオタン(どじょう汁/추어탕)は、原州へ韓国初の専門店として1965年に誕生しています。

現在は他の地域でも食べられるようになったチュオタンですが、作り方は地域によって違いがあるようですね。

そんな原州のチュオタンの特徴は、コチュジャンを使用すること！

どじょう独特の泥臭さもなくなり骨まで食べられと人気です。

原州に行った際は、ぜひ本場のチュオタンをぜひ堪能してみて下さいね！

原州のもう一つの名物が、じゃがいも餅（감자떡）！

カラフルな餅皮の中にじゃがいもで作られた餡が入っています。

原州では古くから食べられているじゃがいも料理のひとつなんです。

ソウルの漢江(ハンガン)から江原道へ続く水流があったため、原州周辺では昔からじゃがいも料理が良く食べられていたんだそうです。

色とりどりで見た目にも楽しめるじゃがいも餅。食後のデザート感覚で食べたいですね♡

最後は、ご飯の中に桑の葉と干したスケトウダラが入った「桑の葉スケトウダラご飯（뽕잎황태밥 황태탕）」。

原州で古くから食べられている健康食です。

自然の食材で作られているので、低カロリーで健康にも良いほか、糖尿病や高血圧にも効果があるというので良いことだらけ♪

桑の葉と干しスケトウダラが入ったこの料理は、味はあっさりしているものの、噛めば噛む程奥深い味なので本当に美味しいんです♪

原州(ウォンジュ)に行った時にはぜひ健康にも良い「桑の葉スケトウダラご飯」！

ぜひ一度食べてみて下さいね♡

江原道の原州(ウォンジュ)までは、ソウルから高速バスを利用して行くことができます。

ソウル高速バスターミナル(京釜線)からは10～15分おきにバスが出ていて、所要時間は約1時間30分ほど。

またバス以外の公共機関を利用して原州(ウォンジュ)に行く場合は、

ソウルの清涼里(チョンニャンニ)駅より、ムグンファ号を利用し約1時間で原州(ウォンジュ)に行くことができます。

ぜひ参考にしてみて下さいね♡