アップデート : 2020-09-23
韓国・蔚山(ウルサン)にあるカフェ「0613」が、BTS(防弾少年団)のファン・ARMYたちの聖地として話題を集めています。その店名はBTSのデビュー日であり、壁にはあの曲名も!カフェの詳細をお届けします。
韓国・蔚山(ウルサン)にある小さなカフェが、BTS(防弾少年団)のファン・ARMYたちの聖地として話題を集めています。
蔚山にあるカフェ「0613」は、2014年にオープン。
オープン以来、オーナーが2回ほど変わっていますが「0613」という店名はそのまま引き継がれています。
オープン当初は、結婚パーティーや誕生日イベントなどを開催できる「プライベートカフェ」として注目されていましたが、2018年末からその様子が急変!
お店を訪れたお客さんが「なぜ店名が0613なんですか?」と尋ねると、オーナーは「開業した日が6月13日だから」と説明。
するとお客さんが「もしかして、BTS(防弾少年団)をご存知ですか?」と話し、「0613はBTS(防弾少年団)がデビューした日である」と教えてくれたとのこと。
オーナー自身はアイドルに詳しくなかったものの、その後お客さんから「外壁に봄날(春の日)という文字も書かれているため、今後はARMYたちの聖地になりそうだ」と教えられました。
「봄날(春の日)」は、BTS(防弾少年団)が2017年に発売したアルバムのタイトル曲であり、ファンの間で非常に人気を集めている曲です。
店内は2人が向かい合って座ることができる円形テーブルが5つ、3人掛けのテーブルが1つとコンパクトな雰囲気。
20名ほどがパーティーを楽しめるプライベートな空間になっており、昨年はBTS(防弾少年団)7名の誕生日、そして6月13日のデビュー記念日のイベントが計8回開催されました。
このウワサが蔚山だけではなく、ソウルなど首都圏でも広まり、今ではARMYたちの聖地に。
一部のファンたちはBTS(防弾少年団)に関するグッズなどを、「お店に飾って欲しい」とオーナーに渡しているのだとか。
そのため、カフェの入口にあるショーケースにはARMYたちから提供された写真やグッズが所せましと飾られています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、パーティーやイベントの開催を自粛。
その代わりに、ARMYたちが制作したフォトカードやカップホルダーを店内に置き、訪れたお客さんにお土産として手渡しているようです。
店名と外壁に書いた文字が、偶然にもBTS(防弾少年団)と関連するものであり、聖地となっている「カフェ0613」。
みなさんも蔚山を訪れた際には、ぜひ「カフェ0613」に立ち寄ってみてくださいね。
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