実際に韓国に住んでみて感じた、日本と韓国の違いって？

日本では基本的に12月29日～1月3日までが年末年始ですよね。

しかし韓国は陰暦で考えるため、2月頃にある旧正月シーズンが、年末年始のような雰囲気になります。

そのため、日本のように年末年始は連休はなく1月1日だけお休みなんです！

土日が被らないかぎりは12月31日まで仕事で、1月2日から普通に出勤！！

それゆえに、日本のように「1年仕事頑張った！来年も頑張ろう！」という気持ちの切り替えをする感覚も特にないので、とっても変な感じがします（笑）

特にインスタなどで年末年始を楽しんでいる日本の友達の姿を見ると、とっても羨ましくなりますTT

年末年始に連休がない韓国なため、日本のように「年末＝大掃除」という考えが特にありません！

日本では会社でも仕事納めをする最終日に大掃除をしたり、家の大掃除をしたりと、新年を迎える前に1年の汚れを落とそうという考えがありますよね。

しかし、韓国は大晦日まで仕事で1月2日から仕事初め。

大掃除をしている時間もなく、日本のように年末に大掃除をする概念もないんです！

大掃除をしない年末なんて、なんだか変な感じです（笑）

しかし、韓国では玄関先に荷物を置いていったりするのが主流です。

そして更に衝撃なのが、郵便局の荷物で必ず受取人に直接渡さないといけない荷物の場合。

なんと、その郵便物を隣の家や、近くにお店などがあればそこの人に預けて行くんです！

これは郵便局の人が雑なわけではなく、平日仕事で郵便を受け取れない人や、営業時間内に郵便局へ郵便を取りに行けない人たちから苦情が相次いだようで、自然と他の人に預けるというシステムができたそうです。

日本では考えられないですよね...。

日本でも最近追跡サービスがとても充実してきましたが、韓国はもっと細やかな追跡情報を教えてくれるんです！

例えば、家に郵便物が届く日に「○時〜○時の間に荷物が届きます」という内容のメールやカカオトークのメッセージが来ます。

そこに添付されているリンクを見ると、配達ルートや何番目に配達されるのかなども確認できるんです！

他にも、配達までの所要時間や配達員の現在位置など、かなり詳しい情報まで確認できます。

ただ全ての宅配業者に適用されるサービスではなく、業者ごとに追跡サービスは異なるようです。

日本でバスに乗る時は、基本バスの時刻表を見ながら時間を確認すると思いますが、韓国にはバスの時刻表がないんです。

バス停によって差はありますが、韓国の場合はバス停にある電光掲示板に自分の乗るバスの状況が表示され、「今どこのバス停にいるか」「あと何分で到着するか」といった内容を確認できます！

また乗り換えアプリなどでも、バスが何分後に到着するかを確認できるため、バス停にまで行かなくてもバスの状況が把握できるので便利！

日本の電車はたとえ1分でも遅れると、車内放送や電光掲示板で「〇分遅延」と教えてくれますよね。

しかし！韓国では数分遅れたぐらいでは何も教えてくれません。（車両不良などで大幅に遅れるときなどは教えてくれますが...）

そのため、地下鉄が乗り換えアプリで表示されている時間帯にこなかったり、急いで乗り換えしたいのに、電車が来ないなんてことも！ 

その度に日本の電車サービスは素晴らしいな～と感心していました（笑）

韓国で電車に乗る時は、少し余裕を持つことをオススメします♪

韓国で地下鉄やバスを乗ったことのある方で、韓国の人たちが車内で普通に電話をしている姿に驚いた方も多いのではないでしょうか？

日本では電車やバスでの私語や通知音はもちろん、車内での電話は絶対的なマナー違反になりますよね。

韓国でも一応「車内での通話を控えよう」と呼びかけはありますが、年齢問わず車内で電話している人を見ることは珍しくありません。

しかし、私の韓国の友達などは「今電車だから後でかけ直す」といういう人もいるため、人によるのかも知れませんね：）

ご存知の方も多いと思いますが、韓国は基本的にシャワーとトイレが一緒です。

日本では少し狭い部屋だと、ユニットバスというイメージがありますが、韓国では広い家でもシャワーとトイレが同じ空間にある場合が多いです。

また浴室がない家も多く、トイレとシャワーの仕切りがないため、シャワーをすると便器やトイレットペーパーがびちょびちょになってしまい不便に思う日本人も多いですTT

そのため私は韓国で家を借りる際、浴室重視で選び、シャワーブースがない場合は、シャワーカーテンで仕切れる広さであることを絶対条件にしました（笑）