日本ドラマのリメイク「マザー 無償の愛」って？見どころから視聴方法までまとめてご紹介！

社会問題の深刻さをリアルに描いたこのドラマはその年の百想芸術大賞にてドラマ部門最優秀賞を受賞。

またソウルドラマアワードにおいてもミニシリーズ最優秀賞を受賞しました。

韓国で大きな反響のあった「マザー 無償の愛」ですが、実は日本のドラマをリメイクしたものなんです！

皆さんは2010年に日本で放送された「Mother」をご存知でしょうか。

主演を松雪泰子が演じ、当時まだ5歳だった芦田愛菜が驚くべき演技力を発揮、出世作となったドラマでもあります。

このドラマは韓国だけでなく中国やトルコなどでもリメイクされ、世界中に知られることとなりました。

そんなドラマ「Mother」の韓国リメイク版「マザー 無償の愛」を徹底解説しちゃいます！

ドラマ「マザー 無償の愛」の見どころは何と言っても子役ホユルの演技ではないでしょうか。

日本の原作でも芦田愛菜が高倍率のオーディションを勝ち抜き、見事な演技を披露したことで注目されていましたが、韓国版においてもホユルという子役が天才子役として大注目されます。

ホユルは公開オーディションにて倍率200倍をくぐり抜けキムヘナ役を勝ち取りました。

そして2018年の百想芸術大賞にて新人演技賞を受賞しています。

虐待を受ける少女キムヘナ役を演じるホユルの迫真の演技に注目してみてください！！

また、日本の「Mother」をみた方は韓国版のマザーと日本の原作がどのように違うのか、意識しながら見ても面白いと思います。

「どうしてみんなこんなに演技が上手なの...」

「キムヘナが本当に実在する子供みたい。演技しているようには見えない。とても自然で純粋な演技だ。」

「スジンとキムヘナをどうか幸せにしてあげて..」

「今日もずっと涙がでた。キムヘナの演技がすごすぎる」

韓国における反応を見てみるとやはり出演者の演技に関する評価がとても高いことがわかります。

「児童虐待」という実際に社会で深刻化するテーマを題材にしていることも、演技者の実力を引き出せた要因の一つではないでしょうか。

韓国でリメイクするにあたり、初めのうちはあまりにもテーマが重すぎるとして反対の声もあったとか。

それでも結果的に多くの人の心に響く作品となったことを踏まえると児童虐待が日本だけでなく世界共通の問題であることがわかりますね。

地上波：×

Netflix：×

アマゾンプライム：×

U-NEXT：×

Hulu：×

（2020年8月時点） 

今の所、主な動画配信サービスではマザーの配信はしていないようです。

ちなみにFOD（フジテレビオンデマンド）、ABEMAプレミアムなどでは配信されています。

2018年放送のドラマですので、今後徐々に配信が開始されていくのではないでしょうか。

大学の鳥類学研究室にてウミガラスの研究をしていたが、研究室の閉鎖に伴いしばらくの間小学校の科学専門教師として働くことになったカンスジン（イボヨン）。

そこで出会ったのがキムヘナだった。

ヘナが母親から暴力を受けていることに気がついたスジンは、彼女が母親から捨てられたところを救出し、共に旅立つことを決意する。

ヘナはどんなに殴られても母親を理解しようとする。

なぜなら母親しか自分を守ってくれる人はいないから。

しかしスジンと出会い関わっていくうちに、幼いながらも自分を守るのは自分自身であるということに気がついていく。

スジンの母ヨンシンとは医者と患者の関係にあり、ヨンシンの取り計らいによってスジンと出会うことに。

しかし当時のスジンはヘナとのことで手一杯であり、ジノンのことなど気にもかけていなかった。

ジノンはスジンとヘナの事情を知ると医者としてサポートするようになる。

キムヘナの母親。

ジャヨンは自分の不幸をキムヘナのせいであると思い込み、虐待の末結局育児放棄してしまう。

ヘナを捨ててから、しばらくすると追い詰められヘナを探し出すがそこにはもう以前のように母親として見てくれる娘はいなかった。

赤の他人を母親と呼ぶヘナを見たジャヨンは混乱する。

大学の研究室で鳥の研究をしていたスジンは研究室の閉鎖をきっかけにある小学校の科学専門教師として働き始めます。

そこで出会ったのがキムヘナでした。

ヘナが親から虐待を受けてることに気づいたスジンでしたが、彼女はまもなくアイルランドへ旅立つことが決定していました。

児童相談所や警察にヘナの事情を話すも、なかなか動いてはくれず...

そんなある日ヘナがゴミ袋に入れられ捨てられているところを発見するのです。

スジンはヘナを連れて旅立つことに決め、二人は親子として新たな人生を歩み始めます。

果たしてその後二人はどうなってしまうのでしょうか。