アップデート : 2022-04-06
韓国では4月18日から、屋外でのマスク着用義務が解除される見通しです。詳細をお届けします。
韓国政府は4月17日まで施行されている社会的距離の確保が終了後、屋外でのマスク着用義務を解除する方針です。
かねてから、屋外は屋内よりも感染リスクが大幅に低いと言われており、今後は屋外での着用については「個人の選択」に任せることを検討。
その一方で、防疫当局は「なるべくマスクを着用することが感染予防になる」としており、感染の再拡大を懸念する声も上がっています。
韓国では2020年10月から地下鉄を始めとした公共交通施設や多くの人が集まる場所でのマスク着用化を進め、昨年4月からは屋内では常時、屋外でも2mの距離を確保できない場合はマスク着用を義務付けてきました。
しかし、今週から新規確定者が急激に減少していることなどを考慮し、屋外での着用義務については解除、屋内では引き続きマスクの着用を義務付けるということです。
気温の上昇により、マスクの着用も大変な季節になりましたがマスク着用義務の解除に喜ぶ声もある一方、「他人と自分のために引き続きマスクを使う」「まだ安心はできない」「マスクがあれば風邪にかかるリスクも減る」という声も多く上がっています。
さらに「素顔で外出するのは、服を着ないで外出する感じ」「マスクがないのは少しぎこちない」と、すでにマスク着用に慣れているため不便を感じないという意見も見られました。
ちなみに60歳以上で基礎疾患がある場合には、屋外でも引き続きマスクを着用することが望ましいということです。
参考情報元:매일경제
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