アップデート : 2020-12-18
新型コロナウイルス新規感染者が増加している韓国では、「社会的距離の確保2.5段階+α」を実施することが分かりました。それにより市民が受ける影響とは?詳細をお届けします。
新型コロナウイルス新規感染者が増加している韓国では、「社会的距離の確保2.5段階+α」を実施することが分かりました。
2日連続、新型コロナウイルス新規感染者が1千人台を記録した韓国では、社会的距離の確保3段階への引き上げを求める声が高まっています。
しかし、政府は経済への影響なども考慮した上で、すぐに3段階へ引き上げることはしないという方針を固めました。
また、医療システムも崩壊状況には至っておらず、まずは確実に感染者数を把握し、感染拡大を抑えることからスタートするという考えです。
その代わり、すでに施行されている社会的距離の確保2.5段階をより強めた「+α」のステップを実行すると発表。
政府は民間企業に対し、在宅勤務や時差通勤制などを積極的に活用し、密になる時間を出来るだけ最小化するよう勧告。
宗教団体等にも非対面の活動を前提に、会議や会食を制限する要請を出す意向です。
年末年始にはさらに新規感染者が増えることが予想されており、パーティーや会食も基本的に禁止に。
宿泊施設や個人が計画するパーティーやイベントも開催ができなくなります。
さらに、お酒を飲みながらゲームを楽しむカードゲームパブは営業が禁止され、無人カフェでの着席や飲食等も禁止される予定です。
参考情報元:인사이트
新規感染者が増加している韓国では、12月13日「1日あたりの新規感染者数」がついに1,000人を超えました。今後の対策は?詳細をお届けします。