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Big Hitエンターテインメントがプレディスを買収?NU'EST・SEVENTEENはどうなる?

アップデート : 2020-05-26

5月25日、BTSの所属事務所としても知られるBig HitエンターテインメントがNU'ESTやSEVENTEENが所属する事務所プレディス(PLEDIS)を買収するという報道がありました。詳しくお伝えします。

BigHitエンターテインメントがプレディスを買収?

人気アイドルグループ・BTSの所属事務所であるBigHitエンターテインメントがNU'ESTやSEVENTEENの所属事務所であるプレディスエンターテイメントの最大株主となりました。

BigHit側は5月25日、プレディスエンターテイメントの株式を取得。最大株主になったと発表しました。

 

BigHitは世界的アイドルグループBTSと新人グループTOMORROW X TOGETHERなどが所属。

 

一方プレディスには現在、NU'ESTやSEVENTEENなどの人気ボーイズグループなどが所属していることで知られています。


 

BigHitは今回の買収のニュースと合わせて

 

「プレディスとBigHitが一緒になることは、マルチラベルの継続的な拡大と専門事業領域の高度化を通じてシナジー創出を追求するBigHit企業戦略の一環である。」と株式取得の理由を明らかにしました。 

 

両社が合併する理由は大きいと言われています。

 

その理由は売上高の高さです。

 

プレディスの昨年の売上高は805億ウォン、営業利益197億ウォンと言われています。

 

一方でBigHitの昨年売上高は5872億円、営業利益987ウォンを記録。

 

長い間、韓国国内3大芸能事務所と言われていた3社の営業利益は以下の通り。

 

SMエンターテインメント(営業利益404億ウォン)

JYP(営業利益435億ウォン)

YG(営業利益20億ウォン)

 

計算するとこの3社の営業利益合計よりも大きいことになります。

 

芸能業界などでは、両社の合併時の年間営業利益が1200億ウォンにも迫る勢いという見通しを立てています。

BigHit側は「プレディスがBigHit側に入ることにより、より強力なアーティストのラインナップを確保することになった」と評価しています。

プレディスの買収に先立ち、BigHitは昨年ガールズグループ「GFRIEND」の所属事務所であるソスミュージックを買収。

 

またCJ ENMと70億規模で株式会社ビリープレプを設立、現在では新人ボーイズグループのデビュー準備中と言われています。

その他にもBigHitは、この短期間でゲーム会社を数社買収するなど多角経営に乗り出しています。

こうしてBigHitが様々な事業を買収する背景には、企業のBTSへの大きな売り上げ依存を減らすためではないかという分析が多くなされています。

 

実際BigHitの売上高の90%以上はBTSが関係するものと言われており、依存度はかなり高いとされています。

 

また今年BTSの一部メンバーが軍入隊を控えた状況であり、BTSの活動空白期間に備えた準備ともいえます。


韓国国内のとある研究家は

 

プレディスを今回買収したことで、BigHitのBTSへの依存度は90%から75%にまで削減可能。」

 

とも予想しています。

 

しかしプレディスの買収に伴い、一部ファンなどからはNU'ESTやSEVENTEENの活動に何らの支障がでるのではないか、と不安の声も上がっています。

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