アップデート : 2020-12-05
韓国アイドルは練習生時代からデビューまで、そしてデビュー後人気者になっても、タフな精神が必要なお仕事なんです!もしもガラスのメンタルがコンプレックスならば、彼らのタフな精神をお手本にしてはいかがでしょうか?
韓国アイドルの魅力といえば?
美しいルックス?
パーフェクトな歌とダンス?
個性豊かなキャラクター?
もちろんそれらもありますが。
しかしK-POPファンが心惹かれるのは、彼ら彼女らの強さ、逞しさ、そしてタフなメンタルではないでしょうか?
日本では心が弱いことを『ガラスのメンタル』などといいますよね。
もしもそんな傷つきやすい『ガラスのメンタル』を克服したいと思う方がいらっしゃるならば。
ここらで少し韓国アイドルのタフなメンタルについて見ていってみませんか?^^
韓国アイドルのタフなメンタルは練習生時代に鍛えらえると言っても過言ではないでしょう。
韓国アイドルの練習生生活は実に過酷です。
デビューを夢見て彼らが取り組むのは長時間にわたるダンスや歌のレッスンはもちろん。
完璧なスタイルを目指した体型管理。
それは徹底した食事管理とハードなエクササイズから始まります。
測定の日に決められた体重を1kgでもオーバーしていたら写真撮影に参加させてもらえなかった、デビューはできないと釘を刺されたなんて話はよく聞きます。
徹底した管理下で自分を律する強い心はすでにこのあたりから培われるのではないでしょうか?
韓国アイドルを目指す練習生にとって、人一倍練習するのは当たり前のこと。
トップアイドルになった東方神起のユノの言葉ですが。
『声が出なくなるまで歌の練習をして、声が出なくなったらダンスの練習をした。その繰り返し』
というのがあります。
それくらい頑張らないと生き残ることは難しい世界なのかもしれません。
また練習生からアイドルになるということは、普通の若者の楽しみ(友人と出かけたり、クラブへ遊びに行ったり、何も気にせずお酒や食事を楽しんだり)をあきらめることだと言ったアイドルもいました。
人一倍頑張るのは当然。
何かを犠牲にするのも当然と思えなければ、韓国アイドルになるのは難しいかもしれません。
人によっては練習生期間が10年を越えることがあるのが韓国アイドルの世界。
EXOのリーダー、スホは約6年間の練習生期間後、無事デビューすることができトップアイドルの座に上り詰めました。
しかしその時同期だった練習生は誰も残らなかったといいます。
また10年の練習生生活を経験したTWICEのリーダー、ジヒョは自分より後に入った人たちがデビューする姿をずっと見てきたそう。
デビューできるか否かというストレスとプレッシャーから、太ってしまった時期があったことも告白。
ですから韓国アイドルはデビューするまでの間、既に肉体的にも精神的にもタフな精神が要求されるんです。
韓国アイドルの練習生期間にかかったお金(レッスン料や生活費)は、すべて事務所が負担するシステムだといいます。
それだけ聞くと『え?それってラッキーじゃないの?』と思いますが。
このお金はデビュー後借金となり、返済していかなければいけない恐ろしいシステムでもあるんです!
(SMなど一部大手の事務所は資金があるので、投資した費用をアイドルに請求することはないそうですが)
なのでデビューして曲が売れ、3年で返済されればいい方だとか、5年たって初めてお給料をもらったなんて話も聞きます。
華々しいデビュの裏に金銭的なプレッシャーを抱えたアイドルたち。
これはもう、タフになるしかない状況とも言えますね^^;
また韓国アイドルは日本のアイドルより、公人として周囲に厳しい目で見られていると思います。
なので失言や失態があった場合は、最悪グループからの脱退を要求されたり、へたすれば芸能活動ができなくなる怖さも。
TWICEのサナも一度ネットが炎上し、見るのも辛いほど精神的に追い詰められていた時期がありました。
(しかし多くのファンの応援で今では強く立ち直っています♡)
アイドルに求められる条件の中に正しい人間性が含まれるのはとても良いことだと思います。
しかし間違えを犯してしまった時、故意でなくとも失言や失態をしてしまった時。
耐える強さがなければ韓国アイドルはやってられないかもしれません。
韓国アイドルの誕生にオーディション番組が多いのは皆さんご存知ですよね。
しかし出場者の中には、一度デビューしてから再起をかけて挑戦する現役アイドルが存在するのは韓国ならではだと思います^^;
というのも。
K-POP界隈は常にアイドルのデビューラッシュ。
デビューしたら必ず売れるというものでもなく。
実力があるから売れるというものでもないんですよね。
また事務所の問題や契約の問題で活動できなくなってしまう、不運な時期を過ごすアイドルも少なからずいます。
なので再起オーディションに挑むアイドルが後を絶たないんですね。
もちろんそれで再び華麗に成功を収める強者も!
一度ダメになっても次のチャンスにかける情熱はタフな精神あってこそだと思います。
韓国アイドルは売れっ子になったらなったで大変です。
いつどこにいても注目を浴びるだけでなく。
売れるほど様々な国で公演する機会が増えるので。
長時間の移動、慣れない環境に語学学習と。
それだけでもアイドルにかかる疲労やストレスは相当なはず。
そこにかけてこんな事件も。
世界をまたにかけ活躍するTWICEのナヨンは海外ファンのストーカーに狙われる事態に。
日本からの帰国便で同じ飛行機に乗り合わせ大騒動になったことも。
ナヨンは今も凛として活動していますが、飛行機は逃げ場がないので本当に怖かっただろうと思います。
実際その恐怖を訴えたのがBTSのVです。
VはVLIVEを通して、同じ飛行機に乗ってくるサセンファンに対し
『僕たちはチャーター機を使うことがあるけれど、正直、本当は普通に飛行機に乗りたい。
でも僕たちが乗ることを知っていて前の席や隣の席に座る方がいるから。
長距離だと本当に安心できずとても居心地が悪いんだ。
これ以上言わないけど本当にやめて頂きたい。怖い、本当に怖い』
と苦言を申し立てました。
実際アイドルの乗る飛行機の便や席の情報をお金で売る人もいるようで、また残念ながらそれを買う人もいるんですよね。
いっても相手は女性ファンなので彼らもあまり強い態度には出られないのだと思います。
Vが配信で伝えたのは我慢を重ね限界がきていたからでしょう。