アップデート : 2020-09-22
韓国や日本だけでなく、世界中で人気を集めているK-POP。今、世界ではK-POPのみならず「K-フィーチャリング」という新しいジャンルが人気を集めています。そこにはある共通点があるのだとか!?
今、世界中で人気を集めている「K-フィーチャリング」。
「K-フィーチャリング」とは、K-POPアーティストたちが海外の人気歌手とフィーチャリングをすることで、新しいジャンルとして注目を浴びています。
「K-フィーチャリング」の代表的なアイドルが、BTS(防弾少年団)のSUGA。
9月16日、アメリカの人気歌手・MAXはSUGAがフィーチャリングした新曲「Blueberry Eyes」を公開。
「Blueberry Eyes」のミュージックビデオは、公開からわずか1日でYouTube再生回数400万回を記録し、アルゼンチンやニュージーランドなど61の地域のiTunesチャート1位を獲得しました。
SUGAとMAXは今年上旬、ソウルで初めての出会いを果たした後、ロサンゼルスで一緒にNBAの試合を観戦し友情を深めてきたことが伝えられています。
また、5月にはSUGAの個人プロジェクト・Agust Dの「Burn It」に、MAXがフィーチャリングで参加。
MAXの新曲「Blueberry Eyes」では、SUGAが直接韓国語のラップを作詞しています。
そして、アイドルグループ・SEVENTEENのメンバーであるドギョムとジョシュアも「K-フィーチャリング」に挑戦しています。
アメリカのシンガーソングライター・Pink Sweat$(ピンスウェッツ)は、9月17日にドギョムとジョシュアがフィーチャリングした「17 リミックスver.」を公開。
これはPink Sweat$からのラブコールにより実現したもので、ドギョムとジョシュアは「コラボレーションをしたいと誘われ、とても楽しかった」「とても光栄だ」と、その気持ちを述べています。
「17 リミックスver.」は、公開直後から注目を集め、モンゴルやサウジアラビアなど4つの地域のiTunesチャートで1位を獲得。
ドギョムとジョシュアも公式SNSを通じ、Pink Sweat$(ピンスウェッツ)をイメージさせるピンク色のスウェット姿を披露し、応援!
そして、ドギョムとジョシュアもこの曲で、韓国語の歌詞を披露しています。
このように、「K-フィーチャリング」は「韓国語のラップ」や「韓国語の歌詞」をそのまま導入しているのが特徴。
英語とは違った韓国語ならではの発音や歌詞、そしてK-POPアーティストだけが持つユニークな個性が世界中で人気を集めている理由のようです。
すでに韓国や日本の音楽市場だけでなく、世界の音楽市場を狙いプロモーションを繰り広げているK-POPアーティストたち。
今後、さらに「K-フィーチャリング」が人気を集めることが期待されています。
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