アップデート : 2020-08-24
再び、新型コロナウイルスの感染が拡大している韓国。人気バラエティー番組やドラマの撮影が続々と中止され、放送への影響も心配されています。現在報道されてる情報をお伝えします。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、人気バラエティー番組やドラマの撮影が次々にキャンセルされています。
24日、SBSの関係者は人気バラエティー番組『ランニングマン』と『チプサブイルチェ』の撮影が中止になったと明かしました。
KBSも『1泊2日』済州島編の撮影をキャンセルすることを決め、tvN『ソウルの田舎者』に関しては今月31日まで撮影を行わないと発表。
MBCの関係者は「撮影するスタッフを最小限に抑え、マスクの着用や手の消毒など防疫を徹底した上で、撮影を進行中」と明かしています。
バラエティー番組では最近、屋外での収録が多く行われていますが、屋外で撮影場所を借りた場合はキャンセルに対し多くの違約金が発生するため、放送局にも大きな損害を及ぼすことが懸念されています。
先立って、SBSを始めとした放送局各局はドラマの撮影中断を発表。
JTBC『18アゲイン』『場合の数』『私生活』『今、私たちの学校は』だけでなく、KBS『ドドソソララソ』『浮気したら死ぬ』『秘密の男』なども撮影を休止し、暫定的に制作がストップされている状況です。
また、ドラマの撮影を行っていても政府からの指示に従い、すぐに自宅待機となるパターンも多いとのこと。
新型コロナウイルスの感染拡大は放送局各局のみならず、韓国芸能界全体に大きな影響を及ぼしています。
新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているソウル市で、8月24日0時からマスク着用が義務付けられました。屋外はもちろん、屋内でのマスク着用も義務付けられていますが、一部の市民からは疑問の声が挙がっています。
韓国で新型コロナウイルスによる感染者が急増しています。一時は終息が見込まれたものの、再び1日あたりの感染者が300人台に突入。300人台を超えるのは2020年3月以来。韓国国内地域別の感染者数など、最新情報をお届けします。