アップデート : 2020-03-13
3月9日より日韓同時に始まった、ビザ免除措置。日本人の韓国入国も規制されている状態です。どのようなシステムなのか、詳しくお伝えします。
新型コロナウイルスの拡散防止の目的で、各国が入国禁止措置をとる中、韓国も3月9日より、既存に発行されたビザの効力と、ビザ免除措置を停止しました。
日本のパスポート所有者は通常90日以内の滞在であれば、ノービザ(パスポートのみ)で韓国に入国できますが、これにより、現在はパスポートだけでは入国できなくなっています。
その為、日本のパスポート所有者(韓国の結婚・就業ビザなど就業可能なビザを持っていない人)は、新たにビザを発行してもらわない限り、韓国に入国することができません。
在日韓国大使館のHPによると、現在韓国旅行に行く為に必要な観光ビザの取得には、健康状態確認書(別添)の提出が必要となっており、ビザ発給申込み後、十分な審査を経て許可の可否を決定し、健康状態確認書の内容によっては病院から発給した健康確認書(診断書)を要請することもあるとのこと。
いつまで措置をとるのか発表されておらず、現在観光ビザの発給が難しいこともあり、しばらくは韓国旅行の予定が立てづらい日々が続きそうです。
新型コロナウイルスが、早く落ち着くことを祈りましょう。