アップデート : 2020-03-10
新型コロナウイルスの影響で、日本と韓国の間で、ビザ免除措置とすでに発行されたビザの効力を停止する措置が取られました。これによって、K-POPで活動する日本人メンバーはどうなるのか、速報でお伝えします。
5日、日本政府が韓国の「入国制限措置」を発表し、韓国人が90日以内の短期滞在時ノービザで日本を訪問することができる制度を一時的に中断させました。
その後、韓国政府も「ビザ相互主義」の原則を適用し、6日に、日本のビザ免除措置とすでに発行されたビザの効力を停止すると発表しました。
K-POPで活動する外国人メンバーは、文化体育観光部や放送通信委員会などの推薦で発行された「E6-1」という公演興行ビザを持って活動しており、このビザは最大2年間ビザが発給されますが、芸能活動期間が長くなると、2年ごとに更新を行うことができます。
今回の措置で、日本人のメンバーがすぐに活動が中断されるわけではありません。
韓国外交部の発表によると、日本から韓国に再入国をしようとする該当者のみビザ停止効力が発揮されます。
つまり、すでに韓国に入国して活動している日本人芸能人たちには適用されません。
しかし長期化してしまうと、日本出身メンバーが海外出国する場合、国内に入国が許されないことで、活動に規制が生じるのではないかと言われています。
さらに、国内での活動を継続しても「自国に戻ることができない」という心理的な圧迫感も生じると、心配の声が上がっています。