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【韓国初心者必見4】知っておかないとマズイ!?韓国の基本マナー(交通編)

アップデート : 2019-07-12

韓国旅行に役に立つ韓国基本のマナー、地下鉄やバスでのマナーをご紹介します!

韓国の基本マナー(交通編)

こんにちは!
釜山在住のKate_Dです!

今日はこれを知っていればもっと韓国旅行を楽しめちゃう韓国の基本マナー【交通編】をお送りします。

韓国では、ソウルや釜山など大きな都市では地下鉄もバスも
整備されているので、移動にとっても便利です。

ですが、やはり日本とはちょっと違うルールやシステムもあるので、
ご旅行に行く前に、知っておいた方が安心できることもあると思います。

ではさっそく、みていきましょう♪

旅行中の交通手段をお得に利用しよう!

地下鉄とバスの基本料金

私の友人たちが韓国旅行に来て、驚くことのひとつといえば、
交通費の安さです!

地下鉄(ソウル基準)の切符を現金で購入する場合、
10キロ以内を1区間とし、初乗り₩1350。
こども(満6歳~12歳)は、₩450。
また、一般的な市内のバスの単一料金は、大人₩1300、こども₩450です。

この価格なら、行ったり来たりすることが多くても、
利用しない手はないですよね。

※6歳以下は無料、大人1人につき、3人まで同伴可。
※大人は満19歳以上となる。(青少年(満13歳~18歳)の区分あり)
※2019年7月現在の料金
※地方、地域、路線によって料金の差がある場合があります。

さらにお得にできる交通カードは必ず手に入れたい!

韓国旅行で、欠かせないアイテムの1つとも言われる、
交通カードをご存知ですか?

「T-money」カードという名前です。

このカードは、地下鉄、バスだけでなく、電車、タクシーにも
利用でき、1枚あればソウルでも釜山でも使用できます。

販売場所は、地下鉄の駅舎、「T-money」加盟コンビニ、街頭販売店の3箇所で購入可能です。
※「T-money」の種類によって買える場所は異なります。

乗車時のマナー

韓国の地下鉄やバスの車内では

観光などで、来日した外国人が、驚くことと言えば、
電車やバスの中でとても静かなことというのは、
聞いた事がありますか?

韓国では、なんと車内での携帯電話の通話をしている
人がたくさんいます!

日本の感覚でいると、びっくりするかもしれませんが、
韓国では、通話は大丈夫と、覚えておいて下さい。

ただし!
だからと言って、大声では騒いではいけません。
旅行中、楽しくなってついつい賑やかしくなる
気持ちもわかりますが、
公共の場所であることには、変わりありません。
「うるさい!」とハッキリとものを言う
韓国の方もいらっしゃいます。
注意されないように気をつけましょう。

また、韓国の方で日本語を理解できる人は、
思ってる以上にいらっしゃいます。
(特にご高齢の方など)
「日本語だからわからないだろう」と思って、
大声で話をしていると、トラブルに巻き込まれる事も。
安全に旅行ができるよう、注意してくださいね。

妊婦さん専用席!?

これは、韓国のマタニティマークです。

「임산부 먼저(インサンブ モンジョ)」(妊婦さん お先に)と書かれています。

このマークが描かれている座席が、地下鉄内、バスにも必ず
あります。
地域などでデザインが多少違ったりもするのですが、
『妊婦さんに配慮をしてあげてくださいね』というのが、
とてもわかりやすくなっていますよね。

韓国でも少子化が深刻な問題となっているので、
そういう点では、こういう席があると、
しっかり妊婦さんを大切にしましょうという
意識付けができていいですよね。

韓国の「優先座席」

韓国語で、「優先座席」のことを、
「노약자석(ノヤクチャソク)」(老弱者席)といいます。
バスでは、黄色いカバーがかけられていることが多いです。

ここで、日本と韓国の大きな違いとして、
基本的に、若者や健常である人は、
優先座席がいくらあいていても、座ることは避けるようです。

残念なことに、観光客の人が知らずに、座っていて、
後から乗ってきたご老人にお叱りを受ける…なんてことも、
何回か目撃してしまいました。

一般の席でも、ご老人や、赤ちゃん連れなどを
みかけると、すぐさま席を譲る人も多くみられます。
儒教の教えが色濃い韓国ならではだな、という感じがました。

もちろん、全員がというわけではありませんが…。

エスカレーターの立ち位置は?

私は、関西地域の出身なので、関東出身の友人が
釜山に来て言われるまで何も思わなかったのですが、
韓国でエスカレーターに乗るときの立ち位置についてです。

韓国では、右側に寄って立ち、左側で移動するそうです。

ソウルなどでは、結構な距離のある地下鉄の
エスカレーターに乗ることも多いかもしれませんね。
その時の状況に合わせて、安全に利用してくださいね。

ちなみに、世界的にも右側に乗って、左側をあけておく国が多いそうですよ。

バスの乗り降りはサバイバル?!

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