「いま、会いに行きます」は、2003年に発売された、市川拓司によるベストセラーのファンタジー恋愛小説です!
翌年の2004年に映画化され、興行収入48億円を記録する大ヒット作になりました。
さらに、主題歌のORANGE RANGEの花も大ヒット!
主演の中村獅童と竹内結子は、この映画での共演をきっかけに、結婚したことも有名ですよね^^
映画のヒットを受けてドラマ化もされ、その後ハリウッドでもリメイクされています。
1年前に最愛の妻である澪を亡くし、息子の佑司と暮らしている巧は、脳の病気を患いながらも男手一つで佑司を育てていました。
生前、澪は2人に「1年後、雨の季節に戻ってくる」という言葉を残し、1年後の雨の季節に、本当に2人の前に現れます。
久しぶりの再開に巧と佑司は喜びますが、澪は記憶を失っていました。
共同生活をする中で、少しずつ2人のことを思い出し、なぜ自分が戻ってきたのかを悟った澪は、2人に何を残せるのかを考えます。
最後まで優しさに溢れた、暖かいラブストーリーです^^
韓国では2018年にリメイクされ映画化されました。
「ごめん、愛してる」などで有名な人気俳優のソジソブと、「私の頭の中の消しゴム」や「ラブレター」など、ラブストーリーが人気のソンイェジンが主演であることも、大きな話題に^^
日本版と韓国版はストーリーは同じですが、日本人と韓国人の感覚の違いや文化的背景の違いもあり、そこに注目して見るのもおすすめです!
例えば、巧(ウジン)は元陸上選手ではなく水泳選手、職業も司法書士事務所勤務ではなく、プールのスタッフと少し設定が違います。
さらに韓国人男性には徴兵がある為、高校卒業後の設定も少し変更されています。
韓国の映画系人気YouTuberが、韓国版を日本版と比較しながらレビューしているものです!
動画内では、悲しいストーリーにもコメディ要素を入れているところや、映像美が惜しいなどの意見から、5/10点と、少し厳しく評価しています。
早速韓国人のコメントを見て見ましょう^^
・韓国映画は、笑わせなければならないという強迫があるというの、同意する
・私は面白いと思って見たのに…
・男主人公がソジソブだから成り立つストーリー
・原作に比べて、成熟した感じや綺麗な描写が散漫していて、惜しかった
・20代に原作を見ましたが、美化された姿だけ記憶できるという言葉に共感しました
・ファンタジーだからこそ、感動的な映画だったようです
韓国版はまだ見てないけど、良い映画であることは間違いないようです
障害を持っている私としては、共感できます
原作を男の目線で見れば、心が引きちぎられるようです
・悲しい映画にコメディを混ぜることから、抜け出さなければいけないということに一票です
バラード音楽聞きながら悲しみにどっぷりハマりたい時があるように、映画を悲しみにどっぷりハマるように作るのも悪くないと思います
・昨日の夜見たんだけど、絶対見なきゃですTT
演技力最高
・日本は思ったより女性の自主性というか社会的地位が弱いです
会社で女性がコーヒーを注ぐことを拒否をできない雰囲気がまだ強いです
10年前の作品なのに、既婚女性=主婦が当然に見えます
・私はウジンとスアの愛がとても切なくて、映画を見ながら終始すごく泣きました
映画を見て、私の心が満たされる感じだったし、調味料(過剰な演出)もその中のメッセージは確かに伝わったと思います
いかがでしたでしょうか?
韓国でも「いま、会いに行きます」は、有名な映画なんですね^^
皆さんもぜひ、違いを楽しみながら、日本版と韓国版を見比べてみてくださいね♡