SBS歌謡大祭典で、Red Velvet ウェンディが大怪我
12/25に行われたSBS歌謡大祭典では、Red Velvetのウェンディがステージの上から転落し負傷するという事故が起こりました。
ウェンディはソロステージのリハーサルで、警備員の誘導で暗いトンネルを通り、歌いながらリフトを降りようとしたところ、リフト(階段)が誤作動で完成されておらず、2m下に落下。
この事故でウェンディは顔の負傷と、右側の骨盤と手首の骨折という大怪我をしました。
放送前日に行われた事前収録に行ったファンによると、BTSやTWICEもリフトの安全性を指摘していたそうですが、当日になっても改善されておらず、事故に発展してしまいました。
リハーサルで事故が起きた為、Red Velvetは事前収録分のみ放送され、コラボステージはキャンセルになりました。
Red Velvetは2019年の年末に「The ReVe Festival」Finaleを発売し、タイトル曲「Psycho」でカムバックしたばかりでしたが、ウェンディの怪我もあり、活動は不透明になりました。
そんな中開催された、12/29のサイン会では、メンバーがファンへ向けて、ウェンディの様子を伝えました。
「今回の事故に私たちも腹が立ちましたが、多くの方に助けていただいて、本当にありがとうございました。」と事故に対する怒りと、支えになった方達への感謝を述べた上で、「ウェンディ 愛してるというリアルタイムの検索語ランキングも、キャプチャーして見せてあげました。ウェンディは心から喜んでいました。お父様もキャプチャーしていたそうです。」と話しました。
硬いものが噛めない為、おからのチゲや卵焼きを潰して食べるなど、不便が多い様ですが、辛い姿を見せず過ごしているそうです…TT
同時に、今年開催される日本ツアーは4人で行うと発表されました。
メンバーは、「ウェンディのパートを分けて歌うので、ミスをしても許して欲しいです。ウェンディがすごかったんだなと思って欲しいです。ウェンディが一緒にいるかの様に、コンサートを楽しんでもらえたら嬉しいです。」と話したそう。
また「回復したら戻ってきます。」と話し、ファンを安心させました。
サイン会に出席したファンによると、ジョイが「これまでもステージに危険を感じることはあったけど、こういう職業だから当たり前と思っていました。けど、今回のことで間違っていると気がつきました。」と、以前から安全管理に不安があったことを告白したそうです。
SBSは2度の謝罪文を出し、お詫びの言葉と原因解明を行うことを発表しましたが、ずさんな安全管理に対する批判の声は収まりません。
KBS歌謡大祝祭で、Apinkのステージが打ち切られる
12/27に行われたKBS歌謡大祝祭では、Apinkがステージを披露していたところ、エンディングを打ち切られるという事故が起こりました。
元々は、メンバーが振り返りダンサーに近づいていくという演出でしたが、振り向いたところでカットされてしまい、放送はナウンの後ろ姿で終了…TT
実際に会場で見ていた人が撮ったチッケム(ファンカム)を見ると、突然打ち切られ混乱するメンバーの姿が映っていました。
放送後、ナウンはInstagramを通して「今年の年末は何かと落ち込むことが多い年末です。頑張って準備したステージを最後までお見せできず、心が痛くて、申し訳ない気持ちで掲載します。」とステージを完璧に披露できず、ファンに対する申し訳ない気持ちを告白し、振付練習時に撮った映像を掲載しました。
また、ウンジはInstagramのライブで、番組製作の大変さについて理解と感謝を表した上で、取材陣のフォトセッションに参加することができず、リハーサルも出来なかったことを明かしました。
さらに、アーティストの控え室には暖炉もなかったため、メンバーらが元々使っていた暖炉を使ったと告白。
リーダーのチョロンも、V LIVEで、番組製作者に対する感謝も表した上で、残念な気持ちを涙を流しました…TT
ボミ・ナムジュ・ハヨンもショックを受けたファンに向けて、「私たちまた良いステージで会いましょう。 お休み。愛してる。」や「幸せに一年を終えながら、お互い力になりましょう。遅くなったから、心配しないでぐっすり眠ってね」などと温かいメッセージを残しました。
放送を見た視聴者やApinkメンバーが心情を告白すると、KBSのアーティストへの対応や、公平性に欠ける番組製作が、大きな問題になりました。
その後KBSから、「全て私たちの責任で、心よりおわび申し上げる」という謝罪文が出ると、Apinkの所属事務所のPlay Mエンターテインメントも公式コメントを発表し、謝罪を受け入れ、事件は収束しました。
去年はKBSホールではなく、一山(イルサン)キンテックスで行われたこともあり、製作者側も十分な準備が整っていなかった様です。
しかしどんな事情があったにせよ、起こってはいけないことだったと、Apinkのファン以外からも混乱の声や怒りの声が多く上がりました…TT
MBC歌謡大祭典で、キムジェファンの音響事故が発生
12/31に行われたMBC歌謡大祭典では、WANNA ONE出身のキムジェファンのステージで音響事故が起こりました。
元々は「時間が必要」と「ヌナ」の2曲を披露する予定でしたが、登場してすぐに「時間が必要」のエンディングが流れる音響事故が起こり、「ヌナ」の1曲だけ披露しました…TT
しかし、キムジェファンは何事もなかった様に歌い上げ、ステージの後司会者から「音響事故があった。キムジェファンさんと視聴者の皆さんに申し訳ない。」と謝罪のコメントがありました。
準備したステージを披露できなかったことは惜しいですが、キムジェファンがとった対処が素晴らしいと話題になりました。
いかがでしたでしょうか?
生放送で、出演者も多い年末のステージは、製作者側も苦労が多いことはもちろんですが、アーティスト側も時間をかけて準備している為、ハプニングが起こると、ファンも悲しいですよね…TT
2020年は、事故や事件がなく、安全で公平なステージを見れる様に祈りましょう!