韓国のB級グルメは日本人にも人気がありますが、その中でも만두(マンドゥ)は日本人の口に合う食べ物です♡
でも、マンドゥって日本の餃子と同じ?
という疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、韓国のマンドゥと日本の餃子を徹底比較‼
おいしさの秘密に迫ります♡
まずは見た目の違いからリサーチ!
韓国のマンドゥは日本の餃子より大きくて、1つでも結構なボリュームがあります。
日本では手軽に食べられる一口餃子が人気ですが、サイズが全然違いますね!
韓国のマンドゥは、通常蒸してタレにつけて食べます。
日本のお雑煮に当たるお餅のスープ、떡국(トックッ)に入れて食べてもおいしいです♡
もちろん焼くこともありますが、このように蒸したり煮たりして食べることが多いです。
その一方で、日本の餃子は焼くのが一般的ですね!
特に外はパリッと、餃子の羽根ができるように焼くのがおいしいとされています♡
韓国のマンドゥを包む皮は、日本の皮より厚いのが特徴です。
マンドゥは蒸したり煮たりすることが多いため、中身が出ないようにやや厚い皮が使われているようです。
実際に韓国の皮を使って日本の餃子を作ってみると、皮が厚くてあまりおいしくありませんでした。
皮と具材のバランスが重要なんですね!
日本の餃子は皮に具材をのせて半分に折った三日月の形が一般的。
それに対して韓国のマンドゥは、その三日月の両端をくっつけて包んだものが多いです。
まるまるっとした見た目もボリューム感が増しておいしそうに見えますね♡
その他にも、棒状の長細い形や小籠包のような丸い形、日本の餃子と同じ三日月の形などバリエーションが豊富です。
基本的なひき肉は共通していますが、キャベツや白菜、ニラなど比較的シンプルな日本の餃子に比べて、韓国のマンドゥにはいろいろな具材が加わります。
例えばニンジンやニンニク、タンミョンなど。
たくさんの種類の具材をしっかり混ぜて作ります。
だからこそ、マンドゥを食べるといろいろな具材がバランス良く混ぜ合わさった味を楽しめます♡
韓国のマンドゥにはいろいろな種類があります♡
皆さんはもう食べてみましたか!?
最もスタンダードなマンドゥは、고기만두(コギマンドゥ)。
고기(コギ)は肉の意味で、ひき肉と野菜がたっぷり入っています。
見た目が赤っぽいマンドゥは김치만두(キムチマンドゥ)。
細かく刻んだキムチが具材に混ぜてあります。
一口食べると口の中にキムチの風味が広がり、辛すぎず他の具材との調和が味を引き立てます♡
一度は絶対食べてみることをおすすめするマンドゥです!
갈비만두(カルビマンドゥ)はその名の通り、牛肉のカルビを混ぜ合わせたマンドゥです。
通常のマンドゥより中身の色はやや黒っぽくて脂身が少なく、牛肉のしっかりした味つけが楽しめます♡
通常のマンドゥと食べ比べをしてみると、好みが分かれるかも!?
새우(セウ)はエビの意味。
エビの身がたっぷり使われた새우만두(セウマンドゥ)は、日本人にも大好評のマンドゥです♡
肉や野菜にマッチしたプリプリのエビの食感は、一度食べると忘れられません!