韓国へ旅行や留学で滞在中にスーパーで買い物をすることも多いですよね。
あるいは市場でも安くて新鮮な野菜や果物がたくさん売られています。
果物屋や精肉店など対面販売が多い韓国では、買いたい量を伝えなければならないシチュエーションも多々あります。
これまで覚えた数字と単位を合わせて、日常会話で実践してみましょう!
개(ケ)〜個
一番よく使われる〜個は韓国語で「개(ケ)」と言います。
覚えておくといろいろな場面で使えます。
사과 세 개 주세요.
サグゥア セゲ ジュセヨ
リンゴを3個ください。
이 초콜릿 10개 있어요?
イ チョコリッ ヨルケ イッソヨ
このチョコレートは10個ありますか。
장(ジャン)〜枚
チケットや書類など、薄いものをや紙などを数えるときの単位です。
부산까지 기차표 두 장 주세요.
プサンッカジ キチャピョ トゥジャン ジュセヨ
釜山まで列車の切符を2枚ください。
흰 봉투 한 장 주세요.
ヒン ボントゥ ハンジャン ジュセヨ
白い封筒を1枚ください。
잔(ジャン)〜杯
コップ何杯、と数える単位。
「장(ジャン)〜枚」と似ていますが、パッチムが違うので注意しましょう!
오늘 한 잔 어때요?
オヌル ハン ジャン オッテヨ
今日(お酒を)1杯どうですか?
커피 두 잔 주세요.
コピ トゥ ジャン ジュセヨ
コーヒーを2杯ください。
통(トン)〜玉
大きくて丸いものは「통(トン)」
を使います。
「개(ケ)」でも意味は伝わりますが、この方が自然です。
수박 한 통 주세요.
スバッ ハントン ジュセヨ
スイカを1玉ください。
통이 큰 배추 사오세요.
トンイ クン べチュ サオセヨ
(玉の)大きい白菜を買ってきてください。
韓国ではパッケージされたお肉も売られていますが、対面販売も多いです。
肉類の単位を日本では「〜グラム」と言いますが、韓国では「근(グン)」という単位を使います。
한 근(ハングン)は600gです。
1,200g買いたいときは두 근(トゥグン)
300g買いたいなら반 근(バングン)と伝えましょう!
반(バン)は半分の意味です。
もちろん400gや800g単位でも購入できますが、韓国では少し中途半端な量だという認識があります。
돼지고기 한 근 주세요.
デジコギ ハングン ジュセヨ
豚肉を600gください。
소고기 반 근 주세요.
ソコギ バングン ジュセヨ
牛肉を300gください。
靴下や靴など2つでひとつになっているものは켤레(キョルレ)〜足で数えます。
韓国の市場や露店では、
10켤레(キョルレ)○ウォン
というように売られています。
安くてしっかりした韓国の靴下は日本人観光客にも大人気!
저 검은 색 양말 열 켤레 주세요.
チョ コムンセッ ヤンマル ヨル キョルレ ジュセヨ
あの黒い靴下を10足ください。
이 신발 한 켤레 더 없어요?
イ シンバル ハン キョルレ ト オプソヨ?
この靴もう1足ありませんか。
ご飯1杯、2杯と数えるとき、韓国では「공기(コンギ)」と言います。
飲食店や食堂で注文するときもこの単位を使いましょう!
밥 한 공기 주세요.
パブ ハンゴンギ ジュセヨ
ご飯を1杯ください。
배고플텐데 밥 두 공기 드세요.
ペゴプルテンデ パブ トゥゴンギ トゥセヨ
お腹が空いたでしょうからご飯2杯どうぞ(食べてください)。
急に単位が分からなくなってしまったときは、固有数詞だけ使ってもOK。
아이스 커피 하나 주세요.
アイスコピ ハナ ジュセヨ
アイスコーヒーをひとつください。
수박 하나 얼마예요?
スバッ ハナ オルマイェヨ
スイカひとついくらですか。
韓国語の数字には漢数詞と固有数詞の2種類があって、慣れるまで使い分けが難しいです。
さらに物を数える単位もたくさんあってなかなか覚えられない!
でも韓国の日常生活で、または韓国ドラマでも自然に見たり聞いたりすることが多い数字。
1つひとつ覚えれば、すぐに実践で使えます!
今回の楽しい覚え方やフレーズを参考にして、ぜひ韓国語の数字を完全制覇してくださいね!