こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
皆さんは子どもの頃、夜に爪を切っちゃいけないと教わりましたか?
本当かどうか分からないけど古くから伝わる話、迷信。
実は韓国にも、おもしろい迷信がたくさんあります。
そこで今回は、韓国に伝わる迷信6つを大公開!
皆さんは信じますか?信じませんか?
日本には、夜に爪を切ってはいけないという迷信があります。
実は韓国にも同じ迷信があるのですが、その理由が少し違うようです。
韓国では夜に爪を切ると、その爪をネズミが食べて人と同じ姿になって現れると言われてきました。
昔から儒教の考えが強かった韓国では、両親からいただいた体の一部を大切にしなさい。
ということから生まれた迷信ではないかと考えられています。
韓国では有名な迷信。
食べてすぐ横になると、食べ物を消化する過程で発生した胃酸が口の方へ戻ってきて逆流性食道炎になるとか。
一度食べたものを口の中に戻してまた消化する牛の反芻機能を例えた迷信です。
大人が子どもに対する
怠け者になるな!という昔の教えですね。
韓国では、鶏の手羽を食べると浮気をするという迷信があります。
これには2つの解釈が!
まずは、羽を食べて飛んで去ってしまう。
2つ目は、手羽先には美容に良いコラーゲンが豊富に含まれているので、外見がキレイになって浮気してしまう。
とのこと。
ちなみに、鶏の首を食べると歌が上手になる!という迷信もあります。
チキンを食べるときは話題にするとおもしろいですよ。
これは日本でも知られている有名な韓国の迷信ですね!
ワカメは表面がツルツルしているので、試験にツルッと落ちてしまうことから生まれた話です。
でも実際には、ワカメのような海藻類にはミネラルが豊富に含まれているので、頭脳の回転を活性化させるとか。
脚を揺するとは、貧乏ゆすりのこと。
日本でも、貧乏ゆすりは行儀が悪いということで知られていますがその由来には諸説あります。
寒さや飢えで小刻みに震えている様子から「貧乏ゆすり」という言葉が生まれたとか。
韓国ではこのようなストーリーがあります。
昔、貧しい家に泊まらせてもらった観相(現在の占い師)が家の主人を見たところ、とても裕福な像を持っていました。
それなのに、どうして貧しい暮らしてをしているのかと不審に思った観相が夜中に覗いたところ、主人が脚を揺すりながら寝ていました。
そこで観相がその主人の片脚を金槌で折ったところ、あの貧しかった主人は急に物事がうまく回るようになり、裕福なお金持ちになったそう。
片脚は失いましたが、経済的に何不自由ない暮らしができるようになりました。
たとえ裕福な像を持っている人でも、脚を揺らすことでその福が逃げてしまう。
という解釈から生まれた迷信です。
この言葉にもいろいろな解釈があります。
外と内の境界線と考えられていた敷居を踏んだり寝そべったりすると、外にいるはずのお化けが内に入ってくる。
という説もあれば、
昔は敷居の造りがとても弱かったので、踏んでしまうと壊れて隙間風が入ってくるから。
敷居はご先祖様がいる場所だから。
など、諸説ある迷信です。
いかがでしたか?
現代で考えるとおもしろい迷信がたくさんありますが、迷信はその国の文化や習慣をとてもよく表しています。
大人が子どもへの教育のために言い聞かせたことから生まれた迷信が多いようですね。
日本と似ているものや解釈が違うものもあるかもしれません。
他にもいろいろなおもしろい韓国の迷信を探してみてくださいね〜!