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実力を試そう!!韓国語能力試験とハングル能力検定試験の違いと試験内容まとめ☆

アップデート : 2019-03-20

韓国語を勉強している方にとっては気になる2つの試験!具体的にどんな試験内容で何が違うのでしょうか!?メリットとデメリットと合わせてご紹介します〜!

こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。

韓国語を勉強している方は、
自分の語学力がどれくらいなのか
気になりますよね!

現在日本では、韓国語の
公式な試験が大きく2つあります。

・韓国語能力試験(TOPIK)
・ハングル能力検定試験

留学や就職などに役立てるために、
これらの受験を考える人も多いはず。

そこで今回は、2つの試験の
概要や違いなどをまとめました〜!

韓国語能力試験(TOPIK)

概要

韓国語能力試験は
韓国政府の教育省が認定し
実施する韓国語の試験です。

現在世界70カ国以上で実施されており、
日本で実施される試験は、
韓国教育財団が運営しています。

試験日

日本では、毎年4月、7月、10月の
合計年3回実施されます。

韓国では毎年合計6回実施されますので、
韓国滞在中ももちろん受験することができます。

レベル

受験レベルは、
TOPIK Ⅰ(初級)とTOPIK Ⅱ(中級・高級)に分かれています。

受験者はどちらかを選択します。
結果によって1〜6級まであり、
6級が最高レベルです。
受験時点で級は選べません。

TOPIK Ⅰ(初級)の受験者は、
受験結果によって1〜2級の合否が決まります。

TOPIK Ⅱ(中級・高級)の受験者は、
受験結果によって3〜6級の合否が決まります。

試験内容

TOPIK Ⅰ(初級)は全て
マークシート形式で行われます。
聞き取り(40分)/読解(60分)
配点はそれぞれ100点、合計200点です。

TOPIK Ⅱ(中級・高級)は、
書き取りのみ記述式、
その他はマークシート形式で行われます。
聞き取り(60分)/書き取り(50分)/読解(70分)
配点はそれぞれ100点、合計300点です。

受験料

TOPIK Ⅰ(初級) 3,500円
TOPIK Ⅱ(中級・高級) 4,000円

両方受験する場合は、7,500円です。

受験会場

北海道から沖縄まで
全国各地で実施されます。

韓国で受験する場合は、
主要各都市で受験できます。

ソウルの各会場は
早く定員が埋まってしまうので、
わざわざ地方まで行く人も。

早めに受験申請しましょう!

有効期限

成績発表日から2年間有効です。
2年後には有効期限が切れてしまいます。

メリット

韓国政府の公式機関(国立国際教育院)が
実施しているので、客観性、正確性が高く、
世界で通用する試験です。

韓国でも実施されているので、
留学中にも受験することができます。

実力の確認だけではなく、
韓国で長期滞在する場合、
大学の入学申請や結婚移民ビザ、
永住権の申請にも必要書類として
取り入れられています。

また、韓国語能力試験の結果によって、
日本の各大学や専門学校などの単位として
認定される学校があります。

さらに6級に合格すると、
日本政府観光局が実施する
通訳案内士の韓国語科目の試験が免除されます。

デメリット

全ての級において設問が韓国語なので、
入門〜初級者の場合はやや難しく感じたり、
問題を解くのに時間がかかったりします。

TOPIK Ⅱ(中級・高級)には、
200〜300字と600〜700字の記述問題があるので、
試験対策がしにくく時間配分が難しいです。

ハングル能力検定試験

概要

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