みなさんアンニョンハセヨ♡
韓国在住で日韓夫婦のbyeol08です。
みなさんの中で韓国語学習のために
韓国留学してみたいと思っている方は
きっとたくさんいらっしゃるでしょう。
日本より韓国現地で勉強する方がなんとなく
韓国語が上達するような気がしますよね。
しかし韓国留学したからと言って必ず韓国語が上達するとは限らないんです。
そこで今回は韓国留学しても韓国語が上達しない共通点をご紹介します。
学校の授業は大事です。
韓国語を体系的に、外国人でもわかりやすく教えてくれます。
学校の授業、課題をこなすだけでもある程度は伸びるでしょう。
しかしそれはあくまでも「机の上」の韓国語。
ナマの韓国語ではないんです。
インプットばかりせずに習ったことを
実際に使ってみるアウトプットをしないと上達は難しいです。
海外で生活する上で同じ日本人の友達の存在はとっても大切です。
何か困ったときに助けてくれるだけでなく、
生活しながら溜まった不満、不安、ストレスを
一緒に共有することもできます。
しかし日本人の友達ばかりと付き合っていると
授業以外の場面では自然と日本語だけになってしまい、
韓国語を使う機会が減ってしまいます。
語学堂の教師は韓国人の方のはず。
学校の授業を受けていれば毎日韓国人の韓国語を
聞いているには間違いありませんが、
しかしそれはあくまでも「韓国語の先生」の韓国語ですよね。
韓国留学したからと言って学校だけ通っていたら
韓国人と交流する機会はほとんどありません。
語学堂によってはトウミ制度があったり、
学校内のサークルに語学堂の学生も参加できるところもあります。
また学校外でも交流会が頻繁に開催されています。
いろんな韓国人と接していろんな韓国語に触れ、
学校では習わないようなイマドキ韓国語を知るのも韓国語上達の道です。
もともとインドアの人もいるかもしれませんが、
せっかくの休日こそ韓国語を使うチャンス!
外出して学校で習った韓国語を使う場面を
自らドンドン増やしていきましょう。
カフェでの注文、服屋や靴屋で在庫を聞いてみる、
化粧品屋で店員に商品について尋ねてみる…
どうせなら明洞など日本語可能な店員がいるお店より
韓国語しか通じないようなお店に行ってみるとなおいいでしょう。
家に引きこもって韓国のテレビ番組を見るのも韓国語学習にはなります。
しかしそれは受動的に韓国語を聞いているだけですよね。
韓国語に触れていたら知らない
韓国語がたくさん出てきますよね。
前後のニュアンスでなんとなく
その言葉の意味がわかることもあるでしょう。
しかしそれで満足して済ましておくのは
韓国語の上達にはつながりません。
わからなかったことはそのままにせずに
理解できるまで調べるようにしましょう。
韓国語をきっちりモノにできている人は
メモ魔の人が多いはずです。
また、韓国人と会話しててわからない言葉が出てきたときも
その場ですぐ聞くようにしましょう。
韓国語が上手な人たちに共通することは
韓国語を積極的に使う機会を設けていることです。
授業内では先生の質問に積極的に答えたり、
学校外ではアルバイトで韓国語を使ってたり、
または韓国人の友達・知り合いがたくさんいたり。
学校の成績が良いからと言って必ずしも韓国語が上手とは限りません。
イルキやスギさえできればいいのであればそれでもいいかもしれませんが、
特に「マラギ」を伸ばしたい人は
積極的に韓国人と韓国語で話す機会を増やすようにしましょう。
語学に失敗はつきもの。
どんどん使いつつむしろ失敗すればするほど韓国語は上達しますよ。
いかがでしたか。
韓国留学しても普段接するのは学校のクラスメイトと先生ぐらいなので、
韓国人と交流する機会が意外に少ないです。
しかし自ら積極的に求めていけば
韓国人と韓国語を話すチャンスはいくらでもあります。
学校の授業だけで満足することなく、
韓国語をドンドン使ってアウトプットしていくようにしましょう!