アップデート : 2024-06-10
ドラマ『寄生獣ーザ・グレイー』は、日本の同名漫画をベースとして、韓国を舞台に描かれた実写映画。原作は30カ国以上の国と地域で累計発行部数2500万部を突破した超人気漫画です。今回はNetflixシリーズということで、地上波では描けないギリギリなところまで映像化しているのでは?と期待が上がります!
本作は岩明均による人気SF漫画『寄生獣』が原作です。
日本では2014年に実写映画化されているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
実写映画で染谷将太が演じた泉新一が、本作にも登場しているのはご存知ですか?
新一として登場したのは、日本の実力派俳優菅田将暉です。
これにはファンも驚きサプライズ出演となりました。
菅田将暉は、ヨンサンホ監督が手がけたドラマ『地獄が呼んでいる』を見ていたことから、本作に出演が決まり嬉しさと驚きがあったとインタビューで語っています。
本作も肯定的な意見が多い印象です。
特に主演のチョンソニに対する評価が高く、「チョンソニが完璧に演じきった」というコメントが多数ありました。
その他にもこんな意見が…
・テンポが良い。
・主要キャストたちの行動する理由がしっかりと描かれている。
・韓国ドラマならではのアクションシーンの見応えがすごい。
ただ反対に「寄生獣」に対するネガティブな意見も散見されました。
・寄生獣の声の演技があまりにもぎこちなさすぎる。
・寄生獣が異質的だ。
地上波:×
Netflix:配信中
アマゾンプライム:×
U-NEXT:×
Hulu:×
2024年4月5日よりNetflixで独占が配信スタートしました。
「独占配信」と謳っているだけに、他の動画配信サービスで配信される可能性が低いかもしれませんね。
高校を卒業後は、マートのレジ打ちとして働いているチョンスイン(チョンソニ)。
寄生獣であるハイディに感染した本作の主人公。
自分の脳を奪うことに失敗した寄生生物と奇妙な同居を始めることになる。
ソルガウルにザ・グレイチームに合流しないかと誘われる。
海兵隊出身で暴力組織員のソルガンウ(クギョファン)。
金を稼ごうとソウルへ上京してきたが、信じられるのは拳だけだった。
チンピラみたいな人生が、組織に流れつくのは自然なことで…いつだってどん底の人生だ。
戻ってきた故郷の家は、病気がちだった姉は様子がおかしく、優しかった妹は行方知らずになっていた。
本作では、寄生生物に最も被害を受けた人物かもしれない…。
警察大学教授出身の有能なプロファイラーでもあるチェジュンギョン(イジョンヒョン)は、ある日寄生獣によって夫を失った。
彼女は、その日から寄生獣撲滅のためだけに生きている。
誰かが弱音を吐くと、すぐに感情が激しくなって冷徹な女になる。
チョンスインの正体に気づきながらも、その事実を隠してザ・グレイチームに合流するよう提案をする。
忠清南一<チュンナム ナムイル >警察署の強力3班長のキムチョルミン(クォンヘヒョ)。
※強力班とは重犯罪や凶悪犯罪などの刑事事件を担当するチームで、日本の捜査一課に相当する。
ジュンギョンがスインの正体に気づき狩ろうとすると、これを防ぐために奮闘するが一歩及ばず、スインは生体実験のためザ・グレイチームに生け捕りにされる。
ガンウに頼み、スインを奪おうを計画を立てる。
カンウォンソク(キムイングォン)は、忠清南一警察署の強力3班の巡査部長。
セジン教会の信徒であり、チョルミンとともに寄生生物の捜査を担当している。
ある意味本作のキーマンである。
チョンスインは不幸に慣れている。
理解することも、予測することもできない…そんな理由でよく暴力を振るった父。
自分を捨てた母はわずかな金を握らせ、2度と自分に会いに来ないようスインに頼み込んできた。
耐え忍ぶ人生を送ってきたが、10歳の時父を児童虐待で通報し、自分を救い出した。
29歳になった今、体内に侵入した寄生生物と共生し、「生きる」ことに奮闘している。