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「数え年」廃止!満年齢統一法を2023年6月28日から施行へ

アップデート : 2022-12-27

韓国の伝統的な「数え年」が廃止され、2023年6月28日から満年齢での年齢表記が始まります。詳細をお届けします。

外国人には少しややこしかった「数え年」

韓国の伝統的な「数え年」が廃止され、2023年6月28日から満年齢での年齢表記が始まります。


12月27日、司法関連と行政分野において「満年齢」で表示方式を統一する関連法が公布されました。


これにより、今後は別途の特別な規定を除き、法令・契約・公文書などで表記されるのは「満年齢」だけとなり、年齢基準に関する不要な法的争いが解消される見通しです。


韓国ではこれまで「数え年」が用いられおり、これは生まれた時点で1歳、それ以降は新年を迎えるたびに1歳が加算されるというものでした。


主に日常生活では数え年が使われてきましたが、外国人にとっては馴染みがないため「結局、何歳なの?」「どうやって計算すればいいの?」という声も。


なお、韓国でも医療や法律関係の書類では生まれた時点が0歳、誕生日で1歳を加算という、他の国と同じ数え方が用いられていますが、これによって思わぬ法的争いが起きたこともあるようです。


さらに兵役や飲酒、喫煙などの年齢を計算する際には生まれた時を0歳として、新年を迎えた時に1歳を加算するという方法も。


しかし、満年齢に統一されることによって、現在の日本と同じ数え方になるということです。


ユンソギョル大統領は今年の大統領選出馬の際、数え年から満年齢に変更することを表明しており、新制度は2023年6月28日から施行予定。


これにより、韓国の国民は全員これまでより(年齢の数え方で)1~2歳若くなるということです。

 

参考情報元:dispatch

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