5、6級の教科書は他校のものを使用しており、4級までが弘大の良さを活かしたカリキュラムになっています。
弘大に位置しているので、韓国生活を満喫しながら韓国語を学びたい人にオススメです♪
延世の語学堂と並んで有名なのがここ、慶熙(キョンヒ)大学の語学堂。
韓国語教育プログラムは「大韓民国政府招請外国人奨学生プログラム」の韓国語研修機関に選ばれています。
【特徴】
・年間2500人以上の留学生が学ぶマンモス校
・講師2人がひとつのクラスを担当し指導するチーム・ティーチング制度を採用
・日本語が可能な教師が多い
・最近の日本人の割合は10%程度
・全学生に初学期のトウミが1対1でつく
・オンライン授業あり(日本でも受講可能)
・教科書は文法、聞き取り、会話、読み、書きの5冊に細かく分かれたスキル別分離型教材
・春学期と秋学期は1泊2日の日程で文化体験がある
・寄宿舎の利用が可能
延世に次ぐ歴史がある語学堂なだけあり、カリキュラムがしっかりしていて教材の信用度も高いです。
トウミ制度の先駆けでもあります。
東大門近く、清涼里に位置する公立の大学です。
語学堂は新しくできたばかりで2008年に設立されました。
【特徴】
・学費が安い(1学期130万ウォン)
・全体で150人程度の小規模な語学堂
・クラスが午前と午後に分かれている
(1、3、5級は午前クラス(9:00~12:50)2、4、6級は午後クラス(13:10~17:00)
・会話、聞き取り、文法、作文のバランスが取れた学習内容
・トウミ制度(バディー制度)あり
・課外活動や文化体験が学期に3回以上ある
・毎学期に2週に1度の割合で文化無料プログラムがある(サッカー、映画、歌)
・寄宿舎の利用が可能(1学期のみ)
公立なだけあってとにかく学費が安いっ!
ですが他校と変わらないレベルの授業が受けられ、日本人の評価がとても高い語学堂です。
工学部と演劇科が有名な漢陽(ハニャン)大学(チャン・グンソクやイ・ビョンホンが出身)。
地下鉄2号線漢陽大駅の出口と地下で直結していて通学にも便利です。
【特徴】
・読解、書き取り、聞き取り、会話がバランス良く学べる
・中上級のカリキュラムに定評がある
・1クラスが15名以下で授業中必ず発言の機会が与えられる
・学期の最初に学習表が渡されるのでクラスごとに進度が違うことがない
・教室と職員室が同じフロアなので放課後、教師に質問しやすい
・学期中に文化体験授業が3回、語学堂全体行事が1回ある(スピーチ大会など)
・学費は比較的安め
・日本人の割合は少なめ
繁華街である往十里の近くで、Eマートや映画館などが入った大型ショッピングモールがあったりと暮らしに便利です。
2号線沿いなのでソウルの主要スポットに乗り換えなしで行けるのは便利ですね♪
中央に大きな湖があり、緑に囲まれたキャンパスがある建国(コングク)大学。
語学堂は1998年設立で、こちらも新しめの学校です。
【特徴】
・初級では会話と聞き取りを中心に、中級から読み書きにも重点を置くバランス型
・発音にも力を入れている
・「週間学週」というプログラムが組まれている(ゲーム、クイズ、発表などで一週間の学習内容を実践に移す学習内容)
・午後の無料プログラムがあり(担当教師が文化体験や授業関係など、各々テーマを決めて活動)
・日本人が少なめ
・トウミ制度あり
・寄宿舎の利用が可能(2人部屋が基本で2学期以上申請の場合)
・皆勤賞の奨学金がある
自然あふれるキャンパスで勉強に集中できる環境ですが、一歩外に出れば学生街の繁華街なのでマートや飲食店がたくさんあって生活に困りません。
語学堂以外にも韓国留学生活を大きく左右するものがあります。
先生とクラス
です。
先生とクラスが自分に合わなかったら韓国語の勉強のやる気が一気にダウンしますもんね。
実際私も同じ語学堂で2級は消極的な雰囲気のクラスで授業がつまらなかったのですが、3級や4級は盛り上げ役の子がいたので明るい雰囲気の中で積極的に授業に参加することができました。
語学堂自体だけでなく先生やクラスまでも相性が合わなかったら、せっかくの韓国留学が台無しになってしまいます…。
悔いが残らないためにも語学堂は徹底的に調べて決めるようにしましょう!
以上、ソウル市内にある10の語学堂を紹介しましたが、いかがでしたか。
もちろん釜山などの地方都市にも語学堂はありますが、標準語(ソウルのイントネーション)を身に付けたいのであればやはりソウルに留学することをオススメします。
どうしても決められない…という時は韓国旅行の際、その大学のキャンパスに行ってみるのもアリ♪
行ってみたからこそ分かる実際の雰囲気や周囲の環境を確認することができますよ。
留学生活において学校はとっても大事です。
皆さんが楽しい韓国生活を送れる語学堂が見つけられますように☆