アップデート : 2022-05-11
日本で韓国語を勉強していると、「本当にこんな韓国語を現地の人は使うのかな?」「ちゃんと通じるかな?」と不安になることがありますよね。今回は、韓国語ネイティブたちが思わず使ってしまう、リアルな韓国語をご紹介いたします!ぜひ習得して、韓国人並みの韓国語を目指しちゃいましょう。
本来「その」といった意味を持つ“그(ク)”。
ですが、それ以外にも韓国人が話すときに頻繁に使う言葉です。
いわゆる感動詞で、日本語にすると「えーと」のような意味を持ち、話し出す頭につけることが多い単語です。
「그 죄송한데요…(あのすみませんが…)」や、「그 그 그…. 뭐냐(えーとアレ…なんだっけ)」といったように使用することが可能です。
日本人は韓国語を話していても「えー…」と言ってしまいがちなので、“그(ク)”を使いこなしていると、ネイティブっぽいと感じるそうですよ。
日本語の「ク」とは少し発音が違うので、軽く「い」の口を作り「く」と発音すると、より韓国人っぽい発音に近づけます。
本来「もし」の意味を持つ“혹시(ホkシ)”ですが、日本語とは少し使い方が異なります。
日本語の「もし」は、「もし〜だったら」といった、例え話に使うことが多いですよね?
ですが、韓国語では「もし〜だったら」と言いたい場合、「만약(マニャk)」を使用するのが適切な表現です。
韓国語の「혹시(ホkシ)」は、「〜しても大丈夫ですか?」「〜はできますか?」「〜はどこですか?」等、主に相手に何かを尋ねたり、了解を得たりする時に使用します。
日本語にすると「もしかして」に近い表現のため、「もし」との使い分けに注意しましょう!
本来は「ううん」といった、NOの意味の“아니(アニ)”ですが、特に意味なく話始めに使ってしまうのが韓国人風!
主に若干呆れた話をするときや、少し腹が立ってる話をするときに使います。
日本語にすると、話始めの「いや」の意味を持っているため、これはニュアンスがわかりやすいかもしれません。
話の否定をしたいというわけではなく、特に意味なく「いや」や「ちゃうねん」という言葉から話し始めてしまう感覚とほぼ全く同じで、“つい言ってしまう”言葉です。
そのため、意識しなくてもスラッと“아니(アニ)”を使用している外国人を見ると、韓国語上手だな~!と感じるそうですよ。
本来は「ところで」「でも」と言う意味の“근데(クンデ)”。
本来の意味通り、違う話を切り出す時などに主に使いますが、特に意味なく“근데(クンデ)”を使う方もとても多いです。
日本語で「ところで」というと、完全に話が変わる印象がありますが、韓国語の“근데(クンデ)”は、話が変わっていなくても頭につけて話すことがあります。
韓国人も無意識的に使っているため、ニュアンスをつかむまで苦労するかもしれませんが、特に深い意味はなく使用する場合もあると覚えておきましょう。
また、ドラマやバラエティなどを見ていても、使っている場面がとても多い言葉です。
本来「今から、もう、すでに、やっと」という意味の“이제(イジェ)”。
しかしこちらも韓国人が特に意味なく使ってしまう言葉のうちの一つです。
会話の中で次の言葉が出てこない時などに、“이제(イジェ)”を口癖のように言ってしまう方がいらっしゃいます。
これは、リアルタイムな話をしている時に本来の意味の“이제(イジェ)” という言葉をよく使うため、 そういった話題の時に思わず“이제(イジェ)”と何度も言ってしまうそうです。
日本語にすると、「その…」「だから…」「えーと」などに近いニュアンスを持っていますよ。
日本語にするのが難しいのが、この“막(マッk)”という単語。
使える場面がかなり多く、日本語にすると本来は「むやみに」「やたらと」「ちょうど今」「ついさっき」などの意味で使われている単語です。
しかし、こちらも特に意味なく使用される単語の1つで、韓国人の会話の節々に、この“막(マッk)”が登場します。
使える場所も多く、登場する頻度も高いため、ニュアンスや意味を把握するのがかなり難しい単語ですが、会話の節々に使われる“막(マッk)”は、「めっちゃ」程度の意味で使用されることが多いです。
習得が難しい言葉ではありますが、その分この単語を使いこなせたら、かなり韓国人っぽい韓国語を披露できますよ!
“〜가지고(〜カジゴ)”は、韓国芸能人が話しているのをよく耳にした方も多いのではないでしょうか。
“〜가지고(〜カジゴ)”は、例えば「頭が“痛くて”学校に行けなかった(머리 아파가지고 학교 못 갔어)」といったような、「〜して」「〜で」という、主に理由を話す場面で使われる言葉です。
理由を話す場合は、「아서/어서(アソ/オソ)」じゃなかったの!?と驚く方もいらっしゃると思いますが、実は「아서/어서(アソ/オソ)」でも全く問題ありません。
“〜가지고(〜カジゴ)”は、「아서/어서(アソ/オソ)」に比べてカジュアルな話し言葉の印象が強く、韓国人の会話では“〜가지고(〜カジゴ)”がよく使われます。
逆に面接や試験などの堅い場面では適していない場合もあるので、使う場所には注意してくださいね。
韓国ドラマで1度はこの“어(オ)”に出会ったことがあるのではないでしょうか?
“어(オ)”は、一瞬悩んだりするときや、相槌、電話口などで使用できる言葉で、日本語の「うん」のように使用されます。
韓国語でも「응(うん)」は使用するのですが、“어(オ)”を使う場面が多く、「うん」という相槌は、とても日本人っぽいと感じるんだそうです。
“어(オ)”も少し日本人が出しづらい発音ではありますが、小さめに口を開いて喉から声を出すように「お」と発音すると、ネイティブっぽくなりますよ。
また、ちょっと低めの声で言うとより韓国人っぽくなります!
ここまで韓国語ネイティブたちが思わず使ってしまう、リアルな韓国語をご紹介してきましたがいかがでしたか?
教科書などでは知ることができない韓国語も、たくさんあったのではないでしょうか?
はっきりと日本語に表現できない単語も多いため、ニュアンスをつかむまでに苦労するかもしれませんが、ぜひ、バラエティなどを見る際、この記事に書いてあった単語を言っていないか、チェックしてみてくださいね!
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