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韓国・新型コロナウイルス重症者が過去最多を記録…新規感染者も横ばい状態

アップデート : 2021-11-16

11月1日から「ウィズコロナ」がスタートした韓国ですが、直近1週間で新規感染者数が連日2000人を記録しています。さらに15日には重症者数が過去最多を記録。詳細をお届けします。

首都圏の病床稼働率は76.1%に…

韓国では新型コロナウイルス新規感染者数が横ばい状態となっており、さらに重症者数が過去最多を記録しています。


韓国での新規感染者数は11月16日0時基準で2125人でした。


その結果、新規感染者数は直近1週間において7日連続2000人台に。


また重症者数は495人で過去最多を記録しています。


これにより、全国の新型コロナウイルス重症者用の病床稼働率は61.7%、ソウル首都圏に限定すると76.1%になりました。


韓国政府は現在の医療体系の場合、重症患者を500人までは安定的に管理できると発表していますが、このまま重症者数が増えていくと近いうちに500人を超える可能性も。


全国に設置された臨時の新型コロナウイルス検査場は現在も、検査待ちのために長い行列ができている状況。


韓国の新型コロナウイルスワクチン1次接種率は81.8%と高い水準にありますが、なかなか新規感染者の数は減らない状況が続いています。

 

参考情報元:경인종합일보

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