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「音楽も追悼のひとつ」バラエティー放送中止やコンサート中止に異論も…

アップデート : 2022-11-02

10月29日に梨泰院で発生した事故を受け、韓国の芸能界では音楽番組やバラエティー番組の放送が中止され、コンサートや新曲発売の中止または延期も相次いで発表されています。その一方で「音楽も追悼のひとつ」という声も上がっているようです。詳細をお届けします。

「音楽ほどの慰めと哀悼があるだろうか」

11月29日に梨泰院で発生した事故を受け、韓国政府は11月5日0時までを国家哀悼期間に指定。


その結果、音楽業界では新曲発売の延期、コンサートやイベントの中止や延期が続き、テレビ業界ではバラエティー番組や音楽番組の放送が休止となっています。


そんな中、シンガーソングライターのチョンウォニョンはSNSを通じて「すべての公演をキャンセルしなければならないのか。音楽ほどの慰めと哀悼があるだろうか」と投稿。


もちろん、誰もが犠牲者を哀悼する意思はあるものの「全ての公演を無条件にストップすることが哀悼になるのではない」という心情を伝えたかったようです。


この発言には一部の業界人やネットユーザーたちも支持をする姿を見せ、音楽評論家ペスンタクは「いつも大衆音楽が一番最初にタブー視されてしまう。悲しい時、音楽では慰められないと言うのか?」と同意。


また「哀悼の方法は私たちひとりひとり異なる。その方法を強要しないように願う」とし、公演を行うことは悪いことという雰囲気に異議を唱えました。


さらに一部の関係者やネットユーザーからは「全ての公演を中止することは、哀悼の強要では?」という声もあるようです。

 

参考情報元:insight

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