날 따라해요 날 따라해요 다 따라해요 다 따라해요
オレを真似しな オレを真似しな みんな真似しな みんな真似しなよ。
この一節はG-RAGON(以下GD)のソロ曲である『 ONE OF A KIND 』の最後に放たれたパンチの効いたメッセージでした。
作品を自作し独自のセンスでプロデュース。
そしていかなる時もファッションアイコンとして世界的に注目されるカリスマ。
競争の激しいK-POP界において。
GDは自分の後に続くアイドルたちに『俺の真似をするな』ではなく。
あえて『真似してみろよ』と挑発することで圧倒的な自信を示したのです。
無論口先だけではなく。
GDはその後も名曲をそして流行を生み出し続け、実力を証明してきました。
そんなGDが兵役について早2年が経とうとしています。
そしてついに2019年10月26日。
GDが除隊する日がやってきました!!
•名前:G-DRAGON (ジードラゴン、지드래곤)
•本名:クォンジヨン(권지용、KWON JIYONG)
•生年月日:1988年8月18日
•出身:韓国 龍山区
•血液型:A
•家族関係:両親、姉
•事務所:YGエンターテイメント
•ポジション:BIGBANGリーダー、ラップ、プロデューサー
•身長:177cm
•体重:58kg
2006年8月19日韓国でデビュー。
日本デビューは2009年6月24日。
ミュージシャンであると同時に世界的に有名なファッションアイコンでもある。
2006年にG-DRAGONをリーダーとしてデビューしたK-POPグループBIGBANGは、韓国内ではもちろん、世界的にも大人気のモンスター級グループでした。
2009年に日本デビューするや、その年末の『ベストヒット歌謡祭2009ゴールドアーティスト賞』『第42回 日本有線大賞最優秀新人賞』『第51回 日本レコード大賞 最優秀新人賞』を総なめに。
また2011年にはヨーロッパ最大級の音楽授賞式『MTV EUROPE MUSIC AWARDS 2011』で『ワールドワイド・アクト賞』を授賞するなど、名実共にアジアを代表するグループとなりました。
2014年から2016年にかけては海外アーティスト史上初の3年連続日本ドームツアーを開催。
日本でのBIGBANGの人気も不動のものとなりました。
しかし2019年現在。
BIGBANGは人気こそ衰えてはいないものの、先の見えない状況下に置かれています。
GDが芸能活動に戻ることでファンが真っ先に考えるのは。
『BIGBANGの活動は再開されるのか?』
ということですよね。
先に除隊したTOP、今後除隊予定のD-LITEとSOL。
果たして今後集結し活動する可能性はあるのでしょうか?
BIGBANGに暗い影を落としたのは(もう皆さんご存知だと思いますが)2019年グループのマンネであるスンリが起こした一連の騒動がきっかけです。
スンリが経営していたナイトクラブ『バーニングサン』で起こった暴行事件を皮切りに、売春斡旋疑惑、薬物売買疑惑、またスンリを含めたチャットルームのメンバーであった現役アイドルたちによる猥褻動画流出事件等が次々に露呈。
はては所属事務所YGエンターテイメントと警察の癒着関係にまで問題は及び、国家的な大事件へと発展。スンリは芸能界引退を発表。YGエンターテイメントの代表であったヤンヒョンソクも代表を退くことになりました。
これらはすべてBIGBANGのリーダーGDの不在時に怒濤のように起こった出来事です。
一方GDより一足先に除隊していたTOPは先日自身のInstagramにて引退の意向を示したのでは?と話題になりました。
それは10月12日のこと。
展示会で撮った写真を自身のInstagramに掲載したTOPに対してあるネットユーザーが『自粛しろ。インスタもやめて復帰もするな』とコメントを残したのです。
それに対してTOPが『はい神様!私もする考えありません。動物写真でも見てください』と返信。
現在コメントは削除されていますが、ファンの間ではTOPが芸能活動に復帰する意思がないことを暗に示したのではないか?と憶測を呼びました。
ヤンヒョンソク前代表が、GDをYGエンターテイメントにスカウトしたのは13歳の時のことでした。
当時からGDが特別な音楽的才能を持っていることを見抜いていたヤンヒョンソク前代表は、GDにビートサウンドを渡し、翌日までにそのビートサウンドを使ったラップを作らせるという宿題を毎日のように出したと言います。
当時の関係者は「彼は曲を作るのが本当に速いし、曲を豊かにディレクションするセンスには心底驚いた」と後に語っています。
このようにしてGDは作曲とプロデュースの方法を学び、6年間の練習生生活を経て『BIGBANG』のリーダーとして華々しくデビューすることとなるのです。
そうした経緯もあり、GDにとってヤンヒョンソク前代表は、第2の父あるいは年の離れた兄と慕うほど特別な人物。
ヤンヒョンソク前代表の誕生日にはサプライズで自作の歌をプレゼントするなど、大人になってからも2人の関係は変わることなく親密なものでした。
常々『YGはファミリー』と口にしていたGD。
ヤンヒョンソク前代表の、そして今のYGの現状を目にした時、GDがどう動くのか非常に気になるところです。
ほんの少し前まで韓国3大芸能事務所として憧れの存在であったYGエンターテイメント。
しかし正直今のYGエンターテイメントはブラックな印象があまりに強く、存続さえ危ぶまれる危機的状況にあるのではないかと思われます。
この衰退に歯止めをかけることができる人物がいるとするならば。
それはやはり除隊後のGDをおいて他にはありません。
いまやGDはYG再建の鍵を握るキーパーソンと言えるのではないでしょうか?
除隊後彼の口から語られる言葉に今世界中が注目しています。
除隊寸前のGDが公に姿を現したのは10月11日。
GDは実業家の姉クォンダミと俳優キムミンジュンの結婚式に親族として参列しました。
写真はその時のGDを写したものです。