こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
皆さんは久しぶりに韓国へ旅行や留学で訪れたとき、街の様子がすっかり変わっていたということはありませんか!?
実は韓国ではいろいろな面で変化が早い国です。
お店や街の様子、韓国人の意識まで半年〜1年であっという間に変わってしまいます。
そこで今回は、10年前と現在を比べてガラリと変わってしまったことについてまとめてみました☆
共感できるものがあるかもしれませんよ〜。
KPOPの影響もあり、韓国へ旅行や留学で訪れる外国人が非常に増えました。
以前から日本や中国、東南アジア出身の外国人は一定数を維持していましたが、最近は特に南米や北欧の地域から来た外国人の姿も多く見かけます。
特に10年前は地方都市へ行くと
「あの人日本人じゃない?」とひそひそされるほど、外国人は珍しい存在でした。
もちろん公共交通機関の案内板やお店のメニュー表に日本語が載っていることもありませんでした。
今ではソウル以外の地方都市や田舎でも、外国人の姿を見つけることができます。
韓国政府は、2022年までに2300万人の外国人観光客誘致を目標としているそう。
外国人が増えたのはまさに韓国政府が力を入れているからなんですね!
韓国のトイレ事情もこの10年ですっかり変わりました。
韓国では下水の問題で、ティッシュを便器に流せないことが常識となっていました。
でも最近では衛生面を考慮し、地下鉄のほとんどの駅で個室内のゴミ箱が撤去されましたね。
飲食店や雑居ビルのトイレでは「水に流さないで」と張り紙がしてあるところもまだまだ多いです。
今後は、公衆トイレがさらに快適な空間へと生まれ変わる日も近いかもしれません。
韓国の街を歩くと、日本のユニクロや無印良品、アメリカのスターバックス、スウェーデンのH&Mなど世界ブランドが立ち並んでいます。
10年前にはここまで多く見られませんでした。
特にソウルの中心部は、東京や大阪とあまり違いがなくなりました。
いつでもどこでも見慣れたファッションやコーヒーを楽しめる、というメリットがある一方で、もともとの韓国らしさが失われたとも言えそうです。
今となってはおしゃれなカフェやインスタ映えするデザートが増えて、日本人観光客もそのお店を調べて行くようになりました。
最近ではソウルはもちろん、地方都市にもカフェ通りができて観光客でいつもにぎわっていますね。
でも10年前の韓国には、これほど多くの洋食レストランやカフェはありませんでした。
例えば友達とご飯を食べに行くときもデートをするときも、韓国料理やトッポギなどの軽食、チキンのデリバリーなどがほとんど。
一度ある料理が流行ると、一斉に街のあちこちにそのお店ができる韓国。
でもその流行が去ってしまうとお店はすぐつぶれてしまいます。
これが韓国の街の移り変わりが早い理由なんですね!
10年前にもパン屋さんはありましたが、日本のようにしっとりふわふわしたパンではありませんでした。
特にカステラは牛乳やジュースと一緒に食べないと口の中が乾いてしまうほど。
食べている途中も、ポロポロと下に落ちてしまうパンが多かったです。
ところが最近では、日本で食べるのと同じようなパンも増えてきました。
日本で売られているものよりチーズや野菜がたっぷり乗った菓子パンや、クリームがいっぱいのケーキなども人気ですね。
韓国でおいしいパンは比較的高いので、日本のように「安くておいしいパン」が数年のうちに出てくるかもしれません。
いかがでしたか?
「早く、早く」という韓国人の国民性が、街の変化にも表れているのかもしれませんね。
韓国に住んでいるとこの変化の早さに戸惑ってしまうこともありますが、これを楽しめるようになったらもっと韓国生活に馴染めるはず。
どんどん新しい韓国の魅力を楽しみましょう〜!