こんにちは、韓国留学中のifnt0609です^^
今回は韓国の歳の数え方についてご紹介します。
「今は〇歳だけれど、韓国の歳で言うと~」
と韓国ではよく会話をすることがあります。
それは韓国の歳の数え方は少し特殊なためです。
韓国に行ったら何歳になるのでしょう?!
自分の年齢を計算してみてくださいね!
年齢を重んじることが多い韓国では、初対面であっても
「おいくつですか?」と聞くことがほとんどです。
この時に日本の数え方で答えると、
後々生まれた年を聞かれた時に
「なんだ歳が違うじゃないか~!」
と韓国の皆さんに言われるかもしれません 笑
韓国は数え年で歳を計算します。
韓国語では数え年は
「세는나이」と言います。
数え年の決まりは2つ。
1つ目は生まれた日を1歳と数えることです。
日本では生まれた時は0歳、
そして1年後の同じ日が来れば1歳となるため、
ここでまず1歳の誤差が生じることになります。
数え年のきまり2つ目は
新年のたびに1歳をさらに加えることです。
つまり2018年12月31日に生まれた赤ちゃんはまずその時点で1歳、
そして2019年になるとなんと2歳になります!
この時おなじ赤ちゃんは日本では0歳。
ここで2歳の開きが生まれるのです。
韓国では新年を迎えると歳がプラスされるため、
その年の誕生日を迎えた時に
さらに年齢をプラスするということはありません。
こうなると実年齢よりも
どんどん離れていってしまいます…笑
そのため韓国では
歳が2つプラスになると考えておきましょう。
元々数え年はアジア圏の文化であったため、
日本や中国でも使われていました。
しかし今ではほとんどの国で使われておらず、
今や韓国と北朝鮮しか残っていないのではといわれています。
私たち日本人はまだ少しなじみがある数え方ですが、
ヨーロッパ圏などの人から見るとそうした文化が全くないため、
本当に理解が難しい歳の数え方のようです^^;
こうした歳の数え方の違いがあるため、
もし韓国で歳を聞かれたときには
生まれた年を答えるのが一番確実です。
そうすると韓国の歳で
何歳なのかということも間違わずに伝えることができます。
日本にも年上には敬語、
同世代、年下には
ため口と使い分けをしますが、
韓国ではそれがより厳しく守られている印象を受けます。
歳を聞いてもらえるということは、
相手が自分の年齢を正しく知って正しい接し方や
言葉遣いを使用と考えてくれているということです。
レディに歳をきくなんて!
という考えもありますが、
韓国では普通のことですので
どうか誤解をしないように 笑
韓国の歳の数え方についてご紹介しました。
わたしは始め、数え年についてよく理解しておらず、
誕生日がきたら
さらに歳が増えてどんどん老けていくではないか!
と間違って認識していました 笑
韓国に残る歳の文化を正しく理解して、
韓国の皆さんに歳を聞かれたときにも正しく答えてみましょう^^
日本ではOKでも韓国ではNG?こちらの記事でチェック!↓