みなさんアンニョンハセヨ♡
韓国在住で日韓夫婦のbyeol08です。
韓国に住んでいたらいつかはお世話になる「病院」。
特に日韓夫婦として住んでいる方、そして子供がいらっしゃる方は必ず行くことになりますよね。
しかし慣れないうちは病院へ行くのも緊張するもの。
そこで今回は日本の病院と比べてココは便利!な韓国の病院の良いところをご紹介します☆
日本の病院でしたら保険証を携帯することがマストですよね。
その月の初めての受診日は保険証の提示も求められます。
ところが韓国は病院に行く際に保険証を持参する必要がないんです!
というのも、韓国には「住民登録カード(外国人の場合は外国人登録証)」があり、その番号「住民登録番号(外国人は外国人登録番号)」さえ覚えていれば照会できるからなんです。
初診の時に受付票に名前と共にこの番号を記入すれば病院側で照会してくれ、次回からは名前さえ記入すればOKとなります。
番号さえ覚えていたら登録証も要りません!
いちいち保険証を持参する必要がないのはかなり便利です☆
日本でしたらその病院が掲げている科の領域のみ診てくれますよね。
「当たり前じゃん」って思った方、韓国では日本よりもう少し柔軟に対応してくれるんですよ。
私が一番助かると思っているのが小児科でも大人を診察してくれること。
子供と一緒に風邪を引いてしまった場合、いちいち別々の病院に行かなくて済むんです。
他にも小児科でしたら内科と耳鼻科のこと、両方の領域のことまで診てくれます。
なのでただの風邪の延長で中耳炎まで引き起こしていてもひとつの病院で済むんですね。
逆に日本で子供の中耳炎が治っているのか診るために小児科に行ったら、「なんで耳鼻科に行かなかったの?」って言われてしまい、ビックリしました(笑)。
もちろん普通の耳鼻科や内科でも子供を診てくれますよ。
この他インフルエンザの予防接種はいろいろな科で受けられます。
「いろいろ」というのはなんと整形外科まで‼
日本では考えられませんよね(笑)。
もちろん内科に行ったからと言って耳鼻科のように鼻や耳の奥まで念入りに診たりはしません。
ただ風邪を引いた場合だと、内科と耳鼻科、どちらに行けばいいのか曖昧な場合がありますよね。
そんな時は柔軟に対応してくれる韓国の病院をありがたく感じます。
韓国の病院でかなり助かっているのが週末でも開いている開業医が結構あることです。
日本だと平日の1日がお休みだったり午後休で、週末は土曜の午前のみという病院がほとんどではないでしょうか。
ところが韓国は平日お休みは基本なく、その上週末…なんと日曜日まで開いている病院が結構あります。
その週末も病院によっては一日中開いていたりすることも。
特に子供がいると突然体調を壊すのはよくあることなので、これも大変助かります。
日本と比べて開業医が多い印象です。
その地域にもよると思いますが、例えば子育て地域でしたら小児科が同じ町内に5つ以上あることも。
そしてやたらと歯医者さんが多い(笑)。
どこの歯医者さんに通おうか迷ってしまうほどです。
この他の科も、人口が多い地域でしたら町内に内科や耳鼻科は3つほどあるでしょうし、整形外科もそれぐらいあります。
人気のある病院ですと待機時間が長いこともありますが、病院がたくさんあることで待機時間の解消にもなりますし、選択の幅広がるので助かります。
日本では薬は種類別に処方されると思いますが、韓国では「朝・昼・晩」と書かれた薬包に入れられて処方されます。
これがとっても便利で、薬を複数種飲まないといけない時「これ飲んだかな?」と迷うことがほぼなくなります。
ただ韓国の薬はカラフルかつ、大きめで飲む時たまにむせることがあります(笑)。
若干体に良くなさそうな見た目ですが、日本の薬より即効性がある印象です。
韓国では風邪を引いた時に打つメジャーな注射があります。
それは「おしり注射」‼。
その名の通りおしりに注射するもの。
おしり注射をすることになったら別室の注射室に連れて行かれ、看護師さんにズボンやスカート、パンツを下すように指示されます。
そして半分下したか下ろしてないかぐらいのところでおしりをすごい勢いで叩かれながら注射を打たれます。
最初の頃はなんとなく怖くて敬遠してきたおしり注射ですが、打ってみたらこれが全然痛くない‼
叩かれてるうちにいつの間にか終わっているという感じです(看護師さんの技量にもよると思いますが)。
しかもおしり注射を打ったらすぐに治るんです‼
その即効性を知ってからは、風邪が悪化して先生が勧めてきたら打つようにしています。
留学やワーホリ期間中の保険について迷っている方は多いのではないのでしょうか。
少し高くても日本の会社の留学保険に加入するか、韓国の会社の留学生保険に加入するか…。
もしくは「大丈夫だろう」「費用を節約したい」と加入をしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし万が一大きな病気やケガをした場合、多額の費用が必要となり、志半ばで帰国することになる可能性もあります。