未成年は観覧禁止！？韓国TikTokで爆発的に流行ったゼロツーダンスって何！？

みなさんは、「ゼロツーダンス（제로투 댄스）」って聞いたことありますか？

実は、数か月前から韓国のネット上で大流行している、“とあるダンス”の事なんです！

TikTokはもちろん、YouTubeやインスタ、Twitterなどなど…

韓国のネット上のありとあらゆる場所で、インターネットミーム（インターネット上のネタ）として、旋風を巻き起こしているので、見たことある！という方もいらっしゃるかもしれません！

なぜ一つのダンスがここまで話題になったかというと…一番の理由は…

エッチだから…！

え？エッチって…一体どんな動画が韓国で流行しているの？と思いますよね…？

未成年者は観覧厳禁！？のゼロツーダンス…！その謎を徹底解剖いたします！

TikTokといえば、さまざまな種類のショートムービーがありますが、やっぱり中でも“踊ってみた”と言われるようなダンスコンテンツは、世界各国で人気が高いですよね！

いま韓国で流行している、「ゼロツーダンス」もその一つ。

とある動画を元に、Hai Phút Hơn（KAIZリミックスver）という、ベトナム音楽に合わせて踊りを踊る動画です。

ダンスといっても、振り付けはとってもシンプル！

リズムに合わせて腰を左右に揺らすだけ…！（笑）

具体的には、ぜひ下部の動画をご覧ください！

実は、ゼロツーダンスはもともと、韓国で流行し始めた動画ではありませんでした。

2011年11月ごろから「Phut Hon Challenge」という名前で、中国をはじめとする海外のTikTok利用者の間で流行し始めた事がきっかけです。

日本同様、当時韓国ではほとんど認知されていませんでしたが、2021年5月ごろからアフリカTVやTwitterストリーマーなどの間で、1つのコンテンツとして使用されるように。

そうして、瞬く間に有名になっていったようです！

現在は、TikTokやYouTubeなど、多くの韓国ネットで「제로투 댄스（ゼロツーダンス）」として話題になっています！

韓国で流行し始めた最初のうちは、セクシーな振り付けなこともあり、多くの女性ストリーマーが露出度の高い服でダンスをすることが多かったようです。

〇時間耐久など、長時間ダンスで汗をかいて疲れている姿がよりセクシーだったり…

韓国の男性たちが楽しむ、ほぼ成人向けコンテンツとして人気だったようです。

ここまで読んで、「なんで韓国ではゼロツーダンスって呼ばれるようになったの？」「結局元ネタはなんなの？」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

実は、ゼロツーダンスの元ネタは日本のアニメなんです…！

「ゼロツー」とは、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」という2018年に制作された、日本のアニメに出てくるキャラクターの名前！

もともと、Redditと呼ばれるアメリカの人気SNSに、とあるユーザーが、この「ゼロツー」がダンスしているようなGIF（動く画像）のファンアートを投稿したことがきっかけでした…！

このファンアートが話題を呼び、海外のアニメオタクたちの間ではネタとしてしばしば利用されるように。

そんな中、2020年11月にとあるユーザーが、このファンアートにベトナム音楽を付けてTikTokへ投稿！

中毒性のあるリミックス音楽と、独特なアニメーションで「ゼロツーダンスが」一躍有名動画になり、次々とマネして踊る人たちが続出…！

今となっては、TikTokに350万以上のゼロツーダンスコンテンツがあるんだそうです…！ 

最初のうちは、少し成人向けのような雰囲気で流行し始めた韓国のゼロツーダンスですが、最近は、もはや社会現象レベルに…！

韓国で100万人以上の登録者数を誇る人気YouTuberや、女性アイドルなども続々とゼロツーダンスを公開しているんです。

もともとは、セクシーなお姉さんが踊っていることが多かったですが、今は、男性はもちろん、小学生までこのダンスを踊るようになりました…！

他にも、新村の道にあるピアノで弾いてみた、電卓で弾いてみたなどの演奏動画も人気を博しているようです。

また、ゼロツーダンスの影響で、中毒性のあるベトナム音楽に興味を持つ韓国人も増えたんだそうな…！

ここまで、韓国で大流行中の「ゼロツーダンス」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？

日本のアニメが元ネタといっても、日本ではあまり流行していないこのダンス。

外国人の作ったファンアートにベトナムの音楽がついたり、それが韓国で流行したりと、グローバルに広がっていて、なんだか不思議ですよね…！

現在は、エッチだからという理由だけでなく、多くの人が真似して楽しんでいます！

この機会にぜひ、TikTokでゼロツーダンスを楽しんでみてはいかがですか？

（このダンス、やってみると意外と難しいです（笑））