アップデート : 2021-08-11
日本人留学生も多いことで知られている韓国・延世大学で、eスポーツの授業がスタートします。詳細をお届けします。
韓国・延世大学で、eスポーツの授業がスタートします。
先日、韓国のオンラインコミュニティサイトでは延世大学のシラバスの写真が投稿されました。
シラバスとは講義(授業)内容の概要などを示す授業計画のことで、生徒たちはこの内容を確認して単位取得のために授業を選択していきます。
その中で、ネットユーザーたちの注目を集めている科目が「非対面eスポーツ」でした。
この科目は今年の二学期から受講することができる科目であり、その名の通り非対面(オンラインで)授業が進行。
授業の概要にはeスポーツが2022年杭州アジア競技大会の正式種目に採用されていること、スポーツとしての地位が急速に拡大していることが記されています。
続けて、現在新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、WHOが社会的距離を確保するために非対面でのゲームを推奨していると説明。
最後にサッカーや野球のように人同士が接触して参加するスポーツだけがスポーツではなく、幅広いスポーツの領域に対する認識の変化を経験して欲しいと付け加えられています。
授業の中ではリーグオブレジェンドやスタークラフト2、ワールドサッカーウィニングイレブン2018など計5種類のeスポーツを行うとのこと。
さらに授業で学んだ内容に合わせ、中間試験と期末試験も設けられているのが特徴です。
参考情報元:위키트리
まだまだ世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。韓国でも再び新規感染者が急増しています。今回は韓国の渡韓情報とワクチン接種率、そして最新の感染者の状況をご紹介!入国手続きの方法やビザの種類についても、合わせてチェックしていきましょう。