あの人も？意外と知られていないミュージカル出身の韓国人気俳優たち！

※画像を左にスワイプすると、ミュージカル出演時の姿が確認できます！

2004年にミュージカル「くるみ割り人形」でデビューを果たしたチョジョンソク。

ソウル芸術大学演劇科を卒業しているチョジョンソクは、その実力が認められ2011年まで毎年数多くのミュージカルに出演していました。

中でもチョジョンソクの代表作とも言えるのがミュージカル「ヘドウィグ（ヘッドウィッグ）」。

派手なメイクに斬新なヘアスタイル、奇抜なファッションでダンスや歌を披露するミュージカルは韓国でロングランヒットを記録しました。

その後、2011年から本格的に韓国ドラマに進出し、今では出演する全ての作品が大ヒット。

幅広い世代の方から愛されている人気俳優のひとりであり、2018年には歌手GUMMY（コミ）と結婚を発表。また、2020年8月6日には待望の第一子が誕生しました。

1999年に歌手ビジューの「大丈夫」ミュージックビデオに出演し、デビューを果たしたイソンギュン。

2000年にはドラマ、そして2001年にミュージカル「ロッキーホラーショー」でミュージカル俳優の地位を確立しました。

その頃から立て続けに人気ドラマにも出演するようになり、2007年には最も期待される俳優だけが選出されたミュージカル「ポンプボーイズ」にも出演。

画像右に立っているのは、先ほどご紹介したチョジョンソクさんです。

2003年からは韓国ドラマ「パスタ」「コーヒープリンス1号店」「白い巨塔」「私のおじさん」など、ほとんどのドラマで主演を務めるほどの人気っぷり。

最近ではアカデミー賞受賞の「パラサイト」へも出演し、顔を見たことがあるという方も多いのでは？

2020年には映画「キングメーカー：選挙戦のキツネ」の公開も控えています。

1997年にミュージカル「沈清」でデビューを果たした女優オナラ。

ミュージカル「キム・ジョンウク探し」や「アイラブユー」「シングルス」など数々のヒット作に出演し、大学路ロマンチックコメディーミュージカルの「ロコクイーン」と呼ばれていました。

2001年から3年間は日本の劇団四季に所属していたこともあり、日本語も堪能。

2008年からは韓国ドラマ「ヨンパリ」や「SKYキャッスル」、映画「結婚前夜」や「ワーキングガール」など毎年多数の作品に出演している人気韓国女優です。

檀国（タングク）大学校文化芸術大学院ミュージカル修士を卒業しているオナラは現在、白石（ペクソク）大学校音楽芸術学部ミュージカル科の教授も務めています。

2007年にミュージカル「ALTAR BOYS（アルターボーイズ）」でデビューを果たしたチュウォン。

その後、ミュージカル「シングルス」や「ゴースト」で高い実力を披露してきました。

高校時代から演劇を学び、成均館（ソンギュンガン）大学校の演技芸術学科を卒業。

常に演技について学ぶことを欠かさず、デビュー以来ほとんど休みを取っていないのだとか。

2010年からは韓国ドラマ「製パン王キムタック」や「グッドドクター」「ヨンパリ」など数多くの人気ドラマに出演。

ミュージカルで培った表現力と歌唱力を活かし、出演ドラマのOST（挿入歌）なども担当しています。

2006年にミュージカル「天上の時計」でデビューを果たしたカンハヌル。

当時からそのイケメンっぷりと演技力で、ミュージカル界隈で多くの人気を集めていました。

演技を実際に見た芸能事務所からスカウトされるも「契約後、ミュージカル出演には出演せず、ドラマや映画に力を入れて欲しい」という内容に納得が出来ず、契約しなかったという逸話を持っています。

両親もミュージカル俳優であるカンハヌルはミュージカルに対し熱い情熱を持っており、「スリルミー」や「カインとアベル」など2015年までは定期的にミュージカルに出演。

2019年には演劇「幻想童話」で舞台復帰を果たし、愛あるピエロを演じました。

また、2007年からはドラマや映画にも多数出演しており、韓国ドラマ「相続者たち」で俳優の地位を確立。

その後は「ミセン」や「椿の花咲く頃」、映画「ミッドナイト・ランナー」など人気作に数多く出演しています。

韓国を代表するミュージカルと言っても過言ではない「キム・ジョンウク探し」。

初恋の人を探す旅の様子を描いたロマンチックなラブコメディーミュージカルで、韓国では映画化、日本では舞台でリメイクされている大人気ミュージカルです。

2006年に初演され、これまで約7,000回の公演を達成。すでに100万人以上の観客を動員しており、韓国ミュージカル大賞や大韓民国国会大会などで数々の賞を授賞しています。

俳優キム・ドンウクやオ・マンソク、オム・ギジュン、女優オナラなど数多くの人気俳優を輩出しているミュージカルとしても知られています。

韓国では10回観た人もいるという人気ミュージカル「Only You」。

慶尚道（キョンサンド）に住む夫婦の結婚生活を描いた作品。

出産や子育て、そして愛する娘の結婚や婚約者との関係、そして人生の最期までを赤裸々に描き、笑いと涙で家族の大切さを教えてくれるミュージックドラマ形式のミュージカルです。

2012年に初演され、日本でも特別公演を開催したほどの大人気作。2017年には大衆文化大賞を授賞しており、韓国で90年代にヒットした曲が流れるのも楽しみのひとつ。

ダンスやミュージックと共に家族愛を感じることができる内容で、何度観ても感動すること間違いなしです。

キムレウォン主演の韓国ドラマとしても知られている「屋根部屋のネコ」。

ひょんなことから同じ屋根部屋（屋上部屋）に住むことになってしまった男女が繰り広げる、ロマンチックなラブコメディーミュージカルです。

2010年に初演され、ロングランヒットを記録中。キャストはたったの4人だけというのが特徴で、主演以外の2人がひとりで何役もこなすところが見どころのひとつ。

大邱の方言なども盛り込まれており、見終わった後は誰もが温かい気持ちになれるという作品です。

ドキドキするラブストーリーに、お腹を抱えるほどの笑いまで盛り込まれておりカップルで観るのがおすすめです。

今ご紹介した作品、実は全て日本語字幕サポートがあるってご存知でしたか？

「公演は見てみたいけど韓国語がわからないから楽しめない」と断念してた方はもったいない！

大学路の一部公演は、チケットブースで希望すれば、日本語サポートを受けられるんです。

「Only You」のように舞台両脇のスクリーンで字幕を常時表示してくれる公演もあれば、

「キムジョンウク探し」や「屋根部屋のネコ」のように、日本語が自動で表示されるタブレットを受け取る公演もあります♡

映画鑑賞と同じ感覚で、誰でも気軽に見に行ける大学路のミュージカル公演。

少しでも興味があるという方は、ぜひ恐れずに日本語字幕付きで大学路公演を楽しんでみては？！

さらに詳しい公演情報はこちらより！