アップデート : 2021-12-10
韓国ドラマや日本映画のポスター!「韓国版は素敵だけど日本版はちょっと・・」とのコメントを聞くことがあります。そこで、実際に韓国と日本のポスターを比較してみました。話題の韓国ドラマは日本ではどんなポスターになっているのでしょうか?また日本の映画のポスターも比較してみていきましょう。
ここからは、日本映画の日本版と韓国版のポスター比較をみていきましょう。
小松菜奈と菅田将暉が主演を演じた『溺れるナイフ』。
東京でモデルをしていた15歳の少女の望月夏芽(小松菜奈)が浮雲町の田舎に引っ越してきます。
そこで出会ったのが長谷川航一郎(菅田将暉)で、2人は恋に落ちるのでした。
でもある日起こった悲しい事件で、2人の絆は切れてしまうことに。
日本の原作ポスターは、登場人物を枠に入れて配置する情報量満載の作り方。
一方の韓国のポスターは、韓国のデザイン会社「propaganda」が手掛けるポスター。
印象を最初に伝える手段として映画のポスターを作るため、文字は最小限に、余白を多めにしたビジュアルです。
足し算の日本に引き算の韓国、少ない情報で興味を最大限に引き出す韓国版に惹かれてしまうのですが・・。
高校2年生の長谷祐樹(山崎賢人)は、会ったときから惹かれていた同級生の藤宮香織(川口春奈)に「友だちになって」と声をかけるのでした。
しかし、香織には一週間しか家族以外の記憶がもたないという障害があり、祐樹の申し出を断ります。
そこで、香織の記憶がリセットされる月曜日に毎週会いに行くことに。
交換日記を始めた2人は少しずつ、心の距離を埋めていくのですが・・。
日本の原作ポスターでは、主役が誰なのか一目でわかる作り。
韓国版では、引きの効果を使って人物の全体像を入れ、淡いピンク色で青年のピュアな気持ちと一週間の儚い記憶を表現しているようです。
キャッチは「何日でもいいからあなたの唯一の人になれたら・・」と言うもの。
心に訴えかける韓国と文字と構図で正確に情報を伝達する日本との、映画に対する興味の違いがわかるポスターです。
行定勲監督がメガホンをとり、松本潤と有村架純が共演して話題となりました。
大学2年生の泉(有村架純)に、高校時代の演劇部の顧問・葉山(松本潤)から後輩たちの卒業公演への参加依頼の電話がかかってきます。
この電話をきっかけに、葉山との過去を藻いだす泉。
学校になじめない自分を助けてくれた葉山に恋をしていた泉は、卒業式に起こった出来事で葉山を忘れようとしていました。
1年ぶりに再会した2人、高校教師と元生徒が繰り広げる禁断の恋愛を描いた作品です。
日本と韓国のポスターでは構図の違いが一目瞭然。
禁断の恋を表しているのは、韓国版のポスターですね。
こちらもまた、興味深い映画のポスター比較となっています。
韓国版と日本版のポスターの違いをご紹介してきました。
日本の韓国ドラマのファンの間では、ドラマポスターやタイトルが残念と言われているようです。
日本ではパッと見て内容がわからないと人が寄ってこないお国柄。
韓国ではドラマや映画の内容を感性に訴えかけているようでした。
韓国版と日本版のポスター比較、あなたが惹かれるのはどっち?
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