アップデート : 2021-10-27
11月1日から「ウィズコロナ」の導入が検討されている韓国で、新型コロナウイルス新規感染者が急増しています。詳細をお届けします。
11月1日から「ウィズコロナ」の導入が検討されている韓国で、新型コロナウイルス新規感染者が急増しています。
韓国・中央防疫対策本部は10月27時0時基準で「新規感染者数が前日午前0時の時点から1952人増え、累計35万6305人になった」と発表。
前日の10月26日から新規感染者が686人増えており、1日あたりの新規感染者が2000人に迫っています。
新規感染者は検査数の増減により週の半ばである水曜日から増える傾向にありますが、その点を考慮してもやはり1952人という数字は大きな規模であることが分かります。
また新規感染者の内訳は市中感染が1930人、海外からの入国者の感染が22人。
中でもソウル首都圏での新規感染者は1469人にも上り、その割合は新規感染者全体の8割を占めています。
今回の新規感染者増加は、11月から「ウィズコロナ」へ防疫体系の転換を控えていることにより、防疫に対する警戒心が低くなったことが原因のひとつと考えられています。
また10月31日にはハロウィンを控えているため、週末の集まりが増え、さらに感染が拡大すると懸念されている状況。
療養院や学校などで集団感染も相次いでおり、政府は慎重に「ウィズコロナ」の導入を検討していると伝えられています。
参考情報元:연합뉴스
世界的に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。日本国内でも行動制限があり、海外への行き来はもっと難しい状況です。いつ終わるか分からない現状にみんなストレスを感じていますよね。この状況下で、海外留学している学生たちの生活はどのように変化したのでしょうか。今回は韓国留学に注目し、紹介していきます!