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57年ぶり!韓国・ソウル市に路面電車「トラム」が復活へ

アップデート : 2021-12-22

ソウル市は57年ぶりに路面電車「トラム」を復活させることを発表しました。詳細をお届けします。

5.4kmに合計12ヵ所の停留所を建設予定

ソウル市は57年ぶりに路面電車「トラム」を復活させることを発表しました。


ソウル市は慰礼線トラム建設事業者を選定し、事業を本格的に進めていくことを明らかにしました。


実際に路面電車「トラム」が復活した場合、5号線馬川(マチョン)駅から8号線水仁・盆唐線福井(ボクジョン)駅、8号線南慰礼(ナムウィレ)駅を結ぶ5.4kmの区間に、計12カ所の停留所が建設されます。


「トラム」は、電気や水素で動くため微細粉塵や有害ガスが発生しないエコ交通手段のひとつ。


また既存の電車とは異なり、電気を供給する電線がないため景観を損なわないというメリットもあります。


ソウル市は路面電車が通る周辺の地域に、展望台や歩行者専用道路、自転車専用道路などを設置し、地域のランドマーク的存在になるよう設計を進めていくということです。


なお、韓国では京畿道華城市の東灘新都市でもトラムの導入を進めており、こちらは2027年の開通を目標に2023年から着工する計画となっています。

 

参考情報元:HYPEBEAST

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