アップデート : 2020-07-29
2010年最大のヒット作。最高視聴率58.1%を記録したドラマ「製パン王キム・タック」。ユンシユンをはじめ多くの俳優の出世作になりました。しかし最初こそ韓国での反応はイマイチだったとか?!今回は、社会現象を巻き起こした「製パン王キム・タック」のあらすじ、キャスト、見どころなど徹底的に紹介します!
ク家の長男として、父や祖母から厳しい英才教育を受けて育つが、実はク会長の妻であるインスクとハン室長の子クマジュン(チュウォン)。
父と祖母がタックを可愛がるため不満を持ち、タックに強いコンプレックスを抱く。
クールな性格で、パン作りの技術はあるがパンへの愛情はない。勝負に勝つためなら手段を選ばない。
タックの師匠であるパルボンの孫娘。明るく活発で面倒見がいい性格のヤンミスン(イヨンア)。
一度口にした味は絶対に忘れない優れた味覚とパンに対する豊富な知識を持つ実力者。
はじめはタックといがみ合っていたが、パン職人として努力し続けるタックに徐々に惹かれていく。
タックの幼馴染であり、初恋の相手シンユギョン(ユジン)。
父親から虐待を受け育ったため、心に闇を抱え閉ざしている。
大学卒業後はコソン食品に就職する。
クールで策略家な印象だが、人一倍愛に飢えている。
1960年代から90年代の韓国製パン業界が舞台。
コソン食品のク会長と使用人だった母との間に生まれたキムタック。
父親の存在を知らないまま、母親と2人でひっそりと暮らしていました。
やがて成長したタックに母親はク家のことを明かし、ク会長にタックを託します。
その直後母親が行方不明になったことを知ったタックはク家を飛び出し、母親を捜しはじめます。
12年後母親の手掛かりを求めパルボンベーカリーにたどり着き、パルボンに弟子入りしたマジュンと再会します。
その後タックとマジュンはパンの技術争いだけではなく、恋愛や後継者争いにまで巻き込まれていきます。
私は作品の中で、好きな言葉があります。
「良いことも悪いこともいつか過去になる」というキムタックの言葉です。
どんなに理不尽なことが起きても、どんなにどん底の悲しみが襲ってきても、1秒経てば過去になります。
修羅場を何度も乗り越えてきたタックのこの言葉は説得力があります。
喜びも悲しみも過去になり、未来に向かっていくしかないと改めて思える作品です。
いかがでしたか?「製パン王キムタック」は見ていると必ず心に刺さる言葉があるはずです!
是非一度チェックしてみてください!
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