韓国現地人に一番人気のカフェチェーン店はどこ？売り上げや店舗ランキングで徹底比較！

少し歩くだけでたくさんのカフェが並んでおり、カフェの隣にカフェがあるなんて韓国では普通のこと！

2020年3月の時点で、韓国国内に展開しているカフェブランドは300を超えると言われています。

そんな沢山のカフェブランドがある韓国は、世界のカフェ市場での規模を見ても、2018年の時点で世界3位を誇ります。

実は2007年の時点では世界で6位だったのにも関わらず、2018年には3位にランクアップ！

11年の間で韓国のカフェ市場が急成長したということが分かりますね。

現在も成長し続ける韓国のコーヒーショップ市場ですが、300も超えるカフェブランドがある中で、一番多く展開しているカフェブランドは一体どこなのか！

2022年5月基準の公正取引委員会で確認できる加盟店舗数を元に、韓国カフェブランドTOP5をご紹介します：）

俳優のチョンヘインがモデルの「COMPOSE COFFEE」！

2014年に設立され、釜山に本社があるという釜山出身のカフェブランドです。

2022年5月の時点で、韓国国内に展開されている店舗数は725店舗。

TOP4のMEGAコーヒーは競合店だそうで、小さい店舗を運営するMEGAコーヒーの近くに大きな店舗で運営をするのが特徴的です。

アメリカーノが1,500ウォンという価格帯は比較的にリーズナブル。

デザートにもかなり力を入れています！

「メガコーヒー」という名でお馴染みの「MEGA MGC COFFE」

「メガ」という名前の通り、かなりのビックサイズにも関わらずリーズナブルな価格帯が特徴的です！

2022年5月の時点で、韓国国内に展開されている店舗数は1,184店舗。

ビックサイズが特徴的なメガコーヒーのアイスのテイクアウト用コップの容量は、驚きの「591ml」だそうです！

しかし、他のブランドに比べるとコーヒーの味が薄いという点も。

とはいえ、お財布に優しい価格帯は大学生を中心に大人気に！

そのため大学周辺に店舗をたくさん展開しています♪

2002年に設立され、2022年5月の時点での店舗数は1,218店で韓国国内TOP3！

名前の由来は「A（1人で）+TWO（2人で）+SOME（3人以上でも）楽しめる空間」という意味が込められいます。

また他の有名カフェブランドとは違い、「デザートカフェ」というスローガンのもと、ケーキ類などといったデザートにもかなり力をいれています！

そのため、誕生日ケーキを求めてやってくるお客さんたちもたくさん：）

24時間営業の店舗もいくつかあり、24時間営業でなくても深夜2、3時と遅くまで営業している店舗も！

私も韓国カフェブランドの中でもお気に入りのブランドです♡

日本でもお馴染みの「スターバックス」！

カフェ大国の韓国でもTOP2の店舗数をかかげています！

1997年7月に梨花大学前に記念すべき第1号店をオープンさせ、2022年5月現在は1,633もの店舗を展開中。

韓国のカフェブランドに比べると価格はやや高めですが、コーヒーの味は間違いありません：）

日本には無い、韓国オリジナルのメニューもたくさんあり、済州島などにいくと済州島でしかないオリジナルメニューもあります♡

ちなみに日本では「スタバ」という愛称でお馴染みですが、韓国では「スボク」。

「スタバ」では韓国人に通じないので要注意です☆

堂々の店舗数1位を獲得したのは「EDIYA COFFEE」。

ちなみに読み方は「エディヤ」ではなく「イディヤ」です：）

2002年に設立され、2022年5月の時点での店舗数はなんと2,825店舗！

2位のスターバックスよりも1,000店舗も多い店舗数を持っています。

店舗数のほとんどが加盟店で、店舗1つ1つが比較的小さいため、テイクアウトをするお客さん中心に人気のあるブランドです。

コーヒーの価格も食事の価格も中間なため、気軽に行きやすいローカルなカフェのイメージが強いです！

続いては、2020年の満20歳以上の韓国人が決済した額を元にした、売上TOP5をご紹介していきます！

1998年に設立され、韓国国内の店舗数は約570店舗と店舗数TOP5には入りませんでしたが、売上高ランキングではTOP5入り！

そんなHOLLYS COFFEが2020年に記録した総売上額は1,891億ウォン！

「誰でも楽しみ、休みながらコーヒーを味わえる空間」を追求しており、直接ローストしたドリップコーヒーが特徴的です♪