アップデート : 2022-01-02
近年、日本のアニメコンテンツに韓国人キャラが急増していることはご存じですか?KPOPをはじめとする「韓国ブーム」はついに二次元にまで突入…!今回は、アニメやゲームなどに登場した韓国人キャラクターを一挙ご紹介!また、韓国人たちの反応も詳しくお伝えいたします♡
今、世界中で旋風を巻き起こしている「韓国ブーム」!
日本では以前から人気の高かった「韓流」ですが、今その波がさまざまなコンテンツに広がっているんです!
その中の1つが日本の「アニメコンテンツ」!
実は今、日本のアニメ系コンテンツに、韓国人キャラクターがどんどん増えていることはご存じですか?
今回は、アニメ系コンテンツに登場した韓国人キャラクターを一挙ご紹介いたします。
韓国のアニメファンたちの反応にも触れているので、韓国好きさんだけでなく、アニメ好きのみなさんもぜひチェックしてみてくださいね^^
フィギュアスケートを題材にしたアニメ「ユーリ!!! on ICE」の韓国代表キャラクター、イスンギル(이승길)。
イスンギルは、イケメンで人気は高いものの、女性が嫌いでファンサービスも一切しないハッキリとした性格をしています。
韓国人キャラクターかつ、イケメンで、ギャップの多い性格に、韓国のアニメファンの間ではかなり人気の高かったキャラクターです!
韓国ファンたちの間では、韓服姿でスケートをするイスンギルのファンアートや、コスプレなども多く楽しまれていますよ。
また、日本のファンたちの間では、○○過ぎると言う時に、発音が似ていることから「~スンギル」と使うことがあるようです。
しかし、一方で、人気に比べ登場回数やグッズなどで不遇な扱いを受けることが多く、日韓共に運営に不満が溜まっているようです。
漫画家を目指す少年たちを題材にしたアニメ「バクマン。」に登場したキャラクター、キム(김)。
キムは週刊少年ジャンプの編集者で、相田班と呼ばれるチームに所属しています。
アニメ版での登場シーンもかなり短く、名前もキムとしか明かされていないサブキャラクターですが、実は実在した人物がモデルになっていたことから韓国で話題を集めました。
キムのモデルになったのは、週刊少年ジャンプで実際に編集部として働いていた김성규(キムソンギュ)。
キムソンギュは、2008年から2010年まで人気漫画「スケットダンス」の編集を担当していたそうです。
超次元サッカーアニメ「イナズマイレブン」に登場したキャラクター、亜風炉照美(あふろ てるみ)。
通称「アフロディ」と呼ばれており、ギリシャ神話の愛と美の女神、アフロディーテが由来のようです。
その名の通り、美しく中性的な見た目をしています!(ちなみに男の子です)
もともと敵として現れ、出生などについては明かされていませんでしたが、アニメ第3期で韓国代表チームとして現れ、韓国出身ということが判明しました。
正確には、日本人と韓国人のハーフで、生まれは韓国、育ちは日本という設定なんだそうです。
かなり人気の高いキャラクターだったので、韓国人と判明した時、韓国ではファンファーレが鳴り響いたとか…(笑)
また、韓国ファンたちには本名推測も楽しまれており、照美と発音の似ているアンテルム(안태름)という名で呼ばれることもあるそうです。
大手音楽事務所として知られるAVEXとG CRESTが、共同で制作する日本ヒップホップバトルメディアミックス「Paradox Live(パラドックスライブ)」。
通称パラライに登場するBAE(ベイ)というチームは、日本国籍を持たない外国人たちによる3人組ユニットです。
その中の一人、燕夏準(ヨンハジュン)は韓国国籍を持つキャラクター。
ただ韓国人という設定だけでなく、BAEの楽曲には韓国語も度々登場しますよ!
アニメ系コンテンツに韓国語が登場することは珍しく、当時韓国でもかなり話題となりました!
また、声優は「ハイキュー」の主人公、日向翔陽などで知られる村瀬歩が務めており、韓国語歌詞も村瀬本人が歌い上げています!
日本人からは「ハジュンオッパ」、韓国人からは「ハジュナ(하준아)」と呼ばれ、愛されています。
同じく、「Paradox Live(パラドックスライブ)」に2周年記念の新チームとして登場した、AMPRULE(エンペラー)。
AMPRULEは、燕夏準(ヨンハジュン)の弟、燕東夏(ヨンドンハ)と燕家に仕える執事、白忠成(ペクチュンソン)の2人による韓国人ユニットです。
2021年の11月に登場したばかりで、まだ楽曲もありませんが、豪華な声優キャストと、魅力的な設定で注目の集まっているキャラクターです!
イケメン韓国人キャラクターということで、韓国でもかなり話題になっており、楽曲に韓国語が使用されるのかどうか、期待が高まっているようです。
キャラクターの公式ツイッターには、早速多くの韓国語コメントが寄せられています。
アイドル育成ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」の韓国語版に登場した、リュヘナ・ジュニー・イムユジンの3人。
2014年~2016年にリリースされた「アイドルマスターシンデレラガールズ」の韓国語版にのみ登場し、日本語版には登場していません。
韓国語版では、韓国らしいイベントや、韓服を着たイラストなども登場し、韓国ファンたちからのローカライズに対する評価も高かったようです。
しかし、2017年以降はゲームがサービス終了してしまったため、キャラクターが登場することがなくなってしまいました。
それでも、未だに韓国のファン、そして日本人からも人気が高く、再登場を望む声が多いです。
また、アイドルマスターは韓国市場も意識した活動が多く、韓国でコラボカフェが開催されたり、「アイドルマスターKR」という韓国ドラマが制作されたこともありますよ。
2021年11月25日から配信開始されたばかりの、吹奏楽×青春をモチーフにした育成ゲーム「ウインドボーイズ」。
スマホアプリやPCからゲームを楽しむことができる本作に登場した、韓国人留学生のイジョン。
実は、韓国で人気のKPOPアイドル「High, World!」のリーダーをしているそうですが、現在は芸能活動を休止して、お忍びで日本に来ているそうです。
KPOPアイドルを意識した韓国人らしいファッションやポージングは、KPOPファンも魅力を感じること間違いなし!
独特な単語のチョイスと、片言の日本語も魅力の1つです。
リリースされたばかりでまだ情報が少ないですが、今後どんな一面を見せてくれるのか、展開がとっても楽しみですね。
子供から大人まで大人気の任天堂マリオシリーズに登場する「クッパ」。
あくまで仮想世界のキャラクターなので、もちろん韓国人ではありませんが…(笑)
実は、クッパという名前の由来は、韓国料理の「クッパ(국밥)」から来ていることをご存じでしたか?
ある日、任天堂の現代表である宮本しげるが、会食兼ボスの名前決定会議のため、スタッフを連れて焼肉屋に行きました。
そこで、スタッフの一人が「クッパ食べたい!」と言ったのを聞いて「語感が強烈でカッコイイ!」と、ボスの名前をクッパに決めたんだそうです!
ちなみに、宮本しげるはクッパをお肉の名前だと思っていたそうで、後からスープと知ってびっくりしたそう…(笑)
また、ユッケやビビンバも候補に入っていたそうです。
ユッケになっていたかもしれないクッパを想像すると、少しおもしろいですね(笑)
ここまで、アニメ系コンテンツに登場した韓国人キャラクターを紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本と韓国でそれぞれのファン文化が根付いていたり、意外と韓国市場を意識した活動が行われていて新鮮ですよね!
近年、日韓コラボのドラマや音楽が増えてきていますが、アニメやゲームの世界でも、こういった交流やコラボが増えていくかもしれませんね。
また、気になるキャラクターを見つけた方は、ぜひ原作をチェックしてみてください!
韓国人の方と話す際の話題やきっかけとなるかもしれませんよ^^