アップデート : 2021-06-11
投票操作疑惑が浮上したオーディション番組「アイドル学校」で、総括プロデューサーを務めていた男性に懲役1年の実刑判決が下りました。詳細をお届けします。
投票操作疑惑が浮上したオーディション番組「アイドル学校」で、総括プロデューサーを務めていた男性に懲役1年の実刑判決が下りました。
6月10日午後、ソウル中央地裁は視聴者投票結果を操作した疑い(業務妨害・詐欺)で起訴されたキム某総括プロデューサーに懲役1年を宣告。
また、Mnet元制作局長のキム某氏に罰金1000万ウォン(約98万円)を命じました。
2017年7月から9月まで放送された「アイドル学校」は、視聴者投票などを通じてガールズグループをデビューさせるというオーディション番組。
この番組から誕生したのがfromis_9ですが、ある練習生は視聴者投票で1位だったにも関わらず脱落。
捜査の結果、キム某総括プロデューサーら制作陣が視聴者投票を操作していたことが分かっています。
さらに有料メール投票に参加した約6万9000人から約1500万ウォン(約150万円)と、収益金約300万ウォン(約30万円)を横領した疑いも浮上。
投票操作の過程では、事前に誰を脱落させるのか話し合っていたことも裁判の陳述で明らかとなっています。
参考情報元:10asia
制作陣による不正な投票操作が行われた「PRODUCE101」シリーズ。昨日、操作によって順位が入れ替えられ脱落してしまった練習生のリストが公開されました。その後、名前が挙がった脱落者たちが続々と心境を告白しています。